メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

私事・体験談・回想等々

瀬戸内地方は雨が少なくて有難い

昨日は深夜になってから、加古川市~高砂市の辺りでも相当な雨量があったらしい。 今朝の加古川は滔々と流れ、兵庫県の最大河川と言われても納得が行くように思われた。 いつもは川底に敷き詰められたブロックが水面の上に現れたりして、今にも干上がりそう…

暑い夏の楽しみ?

9月も末になって、朝夕は大分涼しくなっていたけれど、日中は最後まで暑かった。こんなに暑い9月はなかなかなかったような気もする。 昔、「セプテンバーレイン♪ 9月の雨は冷たくて♪」という歌があったけれど、今では「9月の雨は蒸し暑く♪」じゃないかと…

トルコと日本の裏の顔?

この「『トルコの大統領選挙』果たして結果はどうなるだろう?」という駄文に、「日本のようにある程度均質な社会と異なり、トルコの社会は多様性に富んでいる」なんて書いたけれど、日本の社会の均質性とやらも一種の幻想ではないだろうか? 70年代ぐらい…

桜の花も散ってしまった・・・

2017年に帰国して以来、桜の季節になると必ず花見を楽しんできたけれど、今年は胸部の怪我による痛みで休日に何処かへ出かける気にもなれなかった。 今日は、ようやく痛みも大分和らいだので、散策と買い物も兼ねて神戸~三宮の辺りをぶらぶらしてきた。…

急に年老いてしまった・・・

2週間以上前に打ちつけた右胸部の痛みが未だ取れない。ひょっとすると、肋骨に小さなヒビぐらい入っていたかもしれない。1週間ほど前、鼻に何か入ってクシャミをした時、凄まじい痛みに飛びあがり、なんとなくそれを実感した。(私は花粉症に縁がないので…

痛み止めの座薬に救われた夜

昨日の朝、トラックの積み込み作業を終え、荷台から下りようとした際、雨に濡れた床面に滑って転倒、側あおりに強か右の胸部を打ちつけてしまった。 相当な痛みが残ったものの、何とか一日の仕事をこなすことが出来たのだから、肋骨等に異常は無いだろう。幸…

トルコ大地震/脆弱な建物の倒壊/治安の悪化

トルコの大地震、激しい揺れが広範囲にわたって何度も繰り返された天災の恐ろしさもさることながら、倒壊して瓦礫の山と化してしまった数多の建物の惨状にも驚かされた。こちらには「人災」の要素も少なくなかったと言われている。 しかし、「人災」に関して…

これも「運命」と思って諦めよう

昨日は散々な目にあった。まさしく「負の連鎖」だった。 昼、姫路の喫茶店で美味しいコーヒーを楽しんでいたら、突然、鼻血が出て来たのがその始まり。直ぐに止まるかと思ったけれど、これがなかなか止まらない。 おそらく、暖房の効いた店内でのぼせてしま…

幸せなクリスマスの夢

《2020年12月25日付け記事の再録》 今朝(2020年12月25日)、夜勤から帰って朝食を取り、1時間半ほど横になったら幸せな夢を見た。 私は暗い夜道で自転車を走らせている。ライトが故障して前が良く見えずに困っていると、後ろから自転車に…

懐かしい味、懐かしいイスタンブール。

イスタンブールに居た頃、トルコの人たちから「鮨が懐かしいでしょう?」と訊かれたりした。しかし、「鮨」なんて日本でも滅多に食べていなかったので、格別に懐かしいとか食べたいという気持ちはなかった。それよりも、普段からよく食べていたもの、例えば…

キンシャサの奇跡

《2014年10月31日付け記事の再々録(1)》 1974年の10月30日、コンゴのキンシャサで挙行されたボクシングのヘビー級タイトルマッチで、モハメド・アリがチャンピオンのジョージ・フォアマンを8回KOに降した。これを、私たちのようなファ…

「韓国人の親戚」

《2008年9月30日付けの記事を修正して再録》 この「韓国人の血」という駄文に、「少なくとも明治以降、親族に韓国人がいたという話は聞いていない」と記したけれど、親族に韓国人の女性と結婚した男性はいる。父の叔母の次男の方である。 父の家は戦…

「韓国人の血」

《2008年9月29日付けの記事を修正して再録》 1989年、韓国の会社の東京支社で働いていた頃の話である。 来日した本社の連中と取引先を回ってから、上野駅近くのホテルに案内したところ、「まあ貴方も一杯やっていきなさい」と誘われた。そして、…

助六の苦いビーフシチュー

《2013年12月25日付け記事を修正して再録》 うちでは、母が、1970年頃から2000年まで、神田駅の近くで雀荘を経営していた。もともと父がやっていたのを、私が小学校4年生の頃、母が引き継いだのである。この雀荘の2軒先に、“助六”という洋…

私は食べ過ぎで運動不足?

一昨日の日曜日、姫路の銭湯で入浴前に体重を計ったら「59・80㎏」、入浴後には「57・35㎏」まで落ちていた。 警備員をやっていた頃も緩い糖質制限は続けていたけれど、なかなか体重は減らなかった。やはり、配送の運転手に転職して、毎日の運動量が…

エアコンの災い?

9月に入ってからも暑い日が続いているけれど、朝夕は大分過ごしやすくなったように感じられる。 今日は空の様子も何となく秋めいて、日中の暑さもそれほどではなかった。 私は寒さよりも暑さに強く、「夏男」を自称してきたが、さすがに7月~8月の暑さは…

再び鹿児島へ

8月16日は、長期休暇の最終日だったので、姫路まで出かけてみた。 帰宅後、姫路での見聞等をブログでお伝えしようと駄文を記していたら、残り数行というところで、屋久島の姉から電話が掛かって来た。7時過ぎだった。 鹿児島の施設から緊急の連絡があり…

急遽、鹿児島へ。

昨日の午後、姫路の銭湯で湯から上がって涼んでいたところ、母が入所している鹿児島の施設から連絡があった。脳梗塞と思われる状態で意識がなくなり、一時的に呼吸も停止したという。 そのまま姫路の駅から新幹線に乗っても良かったが、さすがにサンダル履き…

酒浸りの週末/シベリアのウォッカで乾杯!

先週末は職場の特別休暇で土日と2連休になった。それで、まずは土曜日に、高校同期の友人と大阪の谷町にあるロシア料理の店「ボーチカ」で一杯やることにした。 ボーチカ(Бочка)とはロシア語の「樽」で(ウクライナ語も同じくБочка)、この店にはウォッカ…

私が乗っていた高級車とは?

今年から始めた配送の仕事、運んでいるのは「カー用品」と言われる物だけれど、私にはそういった商品の知識が全くない。 普通、トラックの運転手などをやっている人たちは、車好きでカー用品にも詳しかったりするから、意外に思われているようだ。 しかし、…

ブログに掲載した記事が消滅!

昨日、「西宮と難波、どちらの居心地が良い?」という記事をブログに掲載するため、記事作成のページを開いたところ、1月30日に掲載した記事が未だ残っていた。 通常、記事を掲載公開すると同時に作成ページは閉じられ、次の記事を作成・掲載するため、新…

職探しの興奮/経歴は何が何処で役に立つのか解らない

昨年の末に警備員の仕事を辞め、今年から配送の運転手に転職した。勤務地は自宅から自転車で10分とかからない。巧いタイミングで良い所に仕事が見つかったものだと思う。 昨年12月の後半は、有給を消化しただけで出勤していなかったため、あちこち出歩い…

アルコールは最も大きなリスク?

この「中国の酒で思い出す出来事」に記したのは、およそ40年前の出来事である。 朝、目が覚めてから、前の晩にしたたか飲んで帰宅する途中で自転車がどうやって破壊されてしまったのか全く覚えていなかった私は、まだ21~2歳だった。 さすがに61歳に…

中国の酒で思い出す出来事

《2009年12月10日付け記事を修正して再録》 イスタンブールの大きなスーパーに行けば、ラクやワインに限らず、色々なウイスキーやブランデーの銘柄、ラム酒、テキーラ等々、大概の酒は手に入ると思う。 入手が難しいのは、残念ながら清酒や紹興酒と…

移住した南米から帰国した先輩親子

昨日の夜勤明け散歩では、神戸モスクの近くにある「移住ミュージアム」にも寄ってみた。 ひょっとしたら、41年前、妙高高原赤倉温泉の観光ホテルで働いていた時に知り合った人の消息が掴めるかもしれないと思ったからである。 その人は職場の先輩で、当時…

カツカレーの思い出

今日、姫路の銭湯へ行った帰りに、姫路の駅前で久しぶりにココイチのカツカレーを食べて来た。 福岡では良く食べていたけれど、こちらへ越して来てからは、場所とタイミングが合わず、なかなか食べる機会がなかった。 ココイチのカレーを食べると、20代の…

「レギュラーな業務は完璧だが、イレギュラーな事態に動転してしまう日本人」?

15~6年前、東京で開催された物産フェアに参加するトルコ企業の代表者らと共に、当時住んでいたイスタンブールから東京へ行った。 参加者の中には初めて日本を訪れる人もいたが、既に自社製品を日本で展開していて、何度も日本に来ているという人もいた。…

トルコで猫を食べた日本人

先週、トルコ在留の日本人が野良猫を食べて逮捕されるという忌まわしいニュースが伝えられた。 今日、トルコ語で検索してみたところ、どうやら事件に関連した新規の報道は見当たらないようなので、それほど大きな話題にはなっていないかもしれない。 これに…

パソコンのサービスセンターもテレワーク?

先週の日曜日(13日)の朝、夜勤から帰ってネットを見ようとしたら繋がらなくなっていた。 ネットがようやく繋がったのは16日の夜、結局、パソコンのシステムを初期化して解決した。 そこへ至るまで、パソコンのサービスセンターに何度か電話したけれど、…

「女性差別」で思い出した「司令官」の事件

日本で報道されるトルコのニュースには、偏見に満ちた話が多くてうんざりさせられる。最近は、EUのミシェル議長にライエン委員長がエルドアン大統領と会見した際、女性のライエン委員長へ椅子が与えられなかったのは「女性差別」だと、また騒いでいる。 チ…