メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

味噌煮込み風ビーフシチュー?

昨日、胸部の怪我を癒すために姫路の銭湯へ行ったので、昼は姫路駅前のガストにした。 食べたのは「味噌煮込み風ビーフシチュー・ハンパーク」という一品だが、デミグラスソースに少し八丁味噌を加えて、独特な風味にしてあるようだ。 他のレストランにも同…

痛み止めの座薬に救われた夜

昨日の朝、トラックの積み込み作業を終え、荷台から下りようとした際、雨に濡れた床面に滑って転倒、側あおりに強か右の胸部を打ちつけてしまった。 相当な痛みが残ったものの、何とか一日の仕事をこなすことが出来たのだから、肋骨等に異常は無いだろう。幸…

今回の大統領選挙は「トルコ共和国の存亡」を懸けた戦いになる?

トルコでは、野党6党連合の大統領候補クルチダルオール氏が、6党連合への支持を表明していたクルド民族主義政党HDPのプレヴィン・ブルダン、ミトハト・サンジャルの両氏と会談したことが話題になっているようだ。 (ミトハト・サンジャル氏は、2015…

トルコの大統領選挙/クルド人の動向

5月14日に実施されることが決定したトルコの大統領選挙、ようやく野党6党連合の候補者もCHP(共和人民党)のクルチダルオール党首に決まり、選挙戦は盛り上がってきたようである。 この大統領選挙では、いずれの候補も過半数の票を獲得できなかった場…

トルコのユーラシア主義/それはトルコの道なのか?

トルコのアイドゥンルック紙へ論説を寄稿したユーラシア主義者のアレクサンドル・ドゥーギン氏によれば、ウクライナ戦争以前のプーチン大統領には、いくらか西欧寄りの傾向が見られたらしい。プーチン大統領は西欧との関係を何とか維持するように努めていた…

「第三のローマ」はロシアかトルコか?

トルコの放送局の取材に応じて、トルコへの熱い思いを語ったアレクサンドル・ドゥーギン氏は「私たちもチンギス・ハンの子孫である」と明らかにしていた。 ナポレオンの軍を迎え撃ったクトゥーゾフ将軍もモンゴル系の貴族だったそうだから、これはそれほど驚…

ロシアの思想家ドゥーギン氏が語るトルコへの熱い思い

2019年5月、「多極化世界におけるトルコ」という論説をトルコのアイドゥンルック紙に寄稿したロシアの思想家アレクサンドル・ドゥーギン氏は、2018年3月、トルコの放送局の取材を受け、トルコへの熱い思いを語っていた。その模様は以下のYouTube動…

多極化世界におけるトルコ

アレクサンドル・ドゥーギン氏は、2019年の5月以来、6回にわたってアイドゥンルック紙へ論説を寄稿しているようだ。 その第1回目となる2019年5月27日の「多極化世界におけるトルコ」という論説は、世界の多極化とトルコに対する考察が非常に興…

続・ロシアの思想家アレクサンドル・ドゥーギン氏の論説/ロシアの道

アレクサンドル・ドゥーギン氏は、ドネツク州・ルガンスク州・ザポリージャ州・ヘルソン州の併合が、ロシアにとって最低限の勝利だとしている。 完全な勝利はウクライナ全土の併合に他ならない。 しかし、この場合でも、西欧は軍事的・戦略的、そして経済的…