メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

健康には3過ぎ回避と温泉浴?

今日で5月も終わり、明日から6月、暦の上でもいよいよ夏になる。私は夏場に風邪を引いたり体調を崩したりした覚えが殆どない。どんなに暑くても、寒い冬よりましである。いつも冬になると何度か風邪を引く、インフルエンザで寝込んでしまうことも少なくな…

「情報戦(心理戦)」~香港の事態

一昨日の朝、新快速に三ノ宮の駅、そしてポートライナーも急に人が多くなったように感じた。「緊急事態宣言」後の減少は徐々に進んだので、どのくらい減ったのか実感出来なかっただけで、やはり新快速で3~4割、沿線に医療機関の多いポートライナーでも2…

諸行無常~因果はめぐる糸車

5月17日に訪れた西成は、昼から飲み屋もスナックも盛況で、コロナなど何処吹く風という雰囲気だったけれど、大阪ではその前日に「緊急事態宣言」が一部解除されていたため、緊急事態宣言中はどんな様子だったのか良く解らない。 最近は、ドヤや「人夫出し…

正義連(挺対協)の闘争/「正義」と「正義」が争いを起こす

現在、正義連(挺対協)の問題で苦境に立たされている尹美香氏、1964年の生まれというから、私がソウルの延世大語学堂で韓国語を学んでいた頃(1987~8年)は大学生だったはずである。 当時、韓国では未だ民主化闘争の嵐が吹き荒れていた。おそらく…

無信仰者の意見に対するムスリムの反応

《2016年7月28日の記事を修正短縮して再録》 私はイスラム教徒じゃないし、キリスト教徒でもない。家の宗派は一応浄土真宗だけれど、「南無阿弥陀仏を唱えれば成仏できる」なんて話も、もちろん信じていない。 神道にも、伝統的な習俗として、あるい…

「イスラムは頑張らない宗教」

《2015年2月3日の記事を修正して再録》 2000年頃だったか、イスタンブールで、ある程度日本語を解するトルコ人女性が、日本人観光客から「イスラム教はどういう宗教ですか?」と訊かれて、「頑張らない宗教です」と即答していた。私は今でもこれに…

リモート・イフタル(夕食会)?

コロナの話題ばかりで忘れていたが、昨日でラマダンも終わりバイラム(祝祭)が始まっているようだ。 しかし、トルコではラマダン期間中も外出禁止令が出されたりして、断食明けの夕食イフタルも本来のように親族や友人たちが集まって楽しむことができなかっ…

五条~東本願寺

昨日の夜勤明けは、京都駅から五条、そして東本願寺の辺りを歩いた。これで京都・奈良の見ておきたかった所は一通り回ったような気がする。 もともと観光名所など特に興味があるわけじゃない。それよりも当てのない街歩きが好きだ。 東本願寺は観光名所とい…

「緊急事態宣言」は必要だったのか?

「緊急事態」もようやく解除され始めた。街角が活気を取り戻す日も近いのではないかと思う。これから、既に終わった「緊急事態宣言」についての議論はともかく、日本で重篤者が少なかった要因の科学的な研究の進展を期待したい。欧米ではBCG仮説などの検…

コロナという大義名分/トルコの識者の論説

米中の対立も軍事衝突に至ると思っている人は殆どいないだろう。だから安易に対決を煽ったりする。 米国は経済戦と情報戦でソビエトを崩壊させてしまったのだから、また同じようにやる算段なのかもしれない。 その大義名分として「コロナ」を掲げたり、「中…

武漢料理の店

今日は母の89歳の誕生日で、本来なら鹿児島にいるはずだったが、コロナ騒ぎのためにこれも叶わなかった。いったいこの騒ぎをいつまで続けるつもりだろう? 米国が煽り続けているから同調しているのか、させられているのか? そういう裏でもあると思わなけ…

大韓ビデオ

一昨日は、上本町(谷町)の駅を出ると先ず日本橋まで歩いて、それから島之内へ向かった。 22~3年前、大阪の茨木に住んでいた頃、毎週のように島之内の韓国街へ出かけて、韓国ドラマのビデオを借りて来たけれど、茨木から阪急と地下鉄堺筋線を使って行く…

コロナも怖気づく「男の美学」

昨日、夜勤明けに大阪の上本町へ出て、それから西成の辺りまで歩き回って来た。緊急事態が一部解除された所為か、心斎橋のアーケード街も結構賑わっていた。大阪の人たちは切り替えが早い。 通天閣はまだ休んでいたけれど、ジャンジャン横丁は昼から飲んでる…

力士の健康

大相撲の28歳の三段目力士が新型コロナ肺炎で亡くなった。これに対して「壮健な若者の命も奪うコロナ」と語った政治家がいたけれど、糖尿病を患っていたという28歳の力士が果たして「壮健な若者」だったと言えるのかは疑問である。 亡くなった力士に限ら…

皇室の御寺

上記の駄文にも記したように、かつて私は明治以前の天皇の陵墓が何処にあるのか全く知らなかった。15年ほど前、トルコの友人の問いに答えられずに狼狽し、慌てて調べて、その多くが泉涌寺という寺の境内にあることを知った。 昨日の夜勤明けは、京都へ出て…

コロナによる攻撃は真珠湾より酷い?

トルコでは、エルドアン大統領が「コロナ後、トルコは中国に代わって世界の工場となる」みたいなことをぶち上げているらしい。トルコリラの下落が止まらないトルコで、こういった将来の期待でも語らなければ、世間が気分的に滅入ってしまうからだろう。 しか…

バーミヤン/8割消減?

上記の駄文に「遠出したのだから、何処にでもあるチェーン店では味気ない」なんて書いたものの、昨日の昼食はチェーン店の「バーミヤン」だった。しかし、バーミヤンは「何処にでもある」というわけではない。特に関西地区の店舗は関東に比べてとても少ない…

潜水橋~法隆寺

24時間勤務は、途中、3時間半ほどの仮眠時間があるとはいえ、夜勤明けの休日は家にいると眠気でぼんやりと過ごしてしまう。それより、何処かへ出かけて早めに寝た時の方が翌日すっきりリセットされているように思える。というわけで、昨日も夜勤が明ける…

ネパール料理「ダルバート」

昨日、奈良からの帰り、大阪の谷町でネパール料理を食べた。せっかく普段行かない所まで遠出したのだから、何処にでもあるチェーン店では味気ない。 このネパール料理店は、ほんの数日前、ネットの情報欄に出ていた。以前、神戸から大阪にかけてネットでネパ…

東大寺~若草山

昨日は夜勤明けに奈良へ出て、東大寺~若草山の辺りを歩いて来た。阪神線に近鉄が乗り入れるようになり、三ノ宮から乗り換えなしに奈良まで行ける。便利な時代になった。 以前、東大寺を訪れたのは、中学・高校の修学旅行、それから1989年の秋、そして大…

同調圧力

先週、ようやく昨年末から読み続けていた「翔ぶが如く」を読了した。 「西南戦争」で薩摩軍は異様な強さを発揮したという。突撃の際、我先にと敵陣へ斬り込んで行ったそうだ。一方、防戦で持ちこたえられずに崩れ始めると、今度は脱兎の如く逃げ出したらしい…

トルコの「社会的な距離」/日本の「新しい生活様式」

トルコでも、コロナ予防対策として欧州に倣った「社会的な距離」などというものが奨励されているらしい。フェイスブックにトルコの友人が、この「社会的な距離」への戸惑いを書き記していた。 友人は、30年ぐらい前に日本を訪れた際、京都の烏丸ホテルのロ…

飛田新地(性風俗業の問題)

《2016年2月24日の記事の再録》 2003年だったと思う。友人は「あいりん地区」に続いて、隣接する「飛田新地」へ私たちを連れて行った。ここは「現代に残る遊郭」、つまり売春宿が並ぶ街である。一行の中には女性もいたから、もちろん足早に通り過…

近所の焼肉屋さんで一杯!

昨日は、近所の焼肉屋さんでホルモン焼きを食べた。昨年越して来てから2~3度ここで食事したけれど、今年は昨日が初めてだった。酒を殆ど飲まなくなってしまっていたし、風呂入ってから寒空を出歩いて体を冷やしたくなかったからだ。 昨日は日が暮れた後も…

インターナショナルでコロナを打ち倒そう!

「緊急事態宣言」は延長されるのかどうか、安倍首相の態度は何だかはっきりしていない。これでは休職中の人たちも困るだろう。昨日は5月1日「メーデー」だったが、本当に「起て飢えたる者よ!」と叫ばなければならない。そして、「♪自粛の鎖断つ日、アベは…