メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

日本の街歩き・山歩き

東山魁夷展

昨日は、夜勤明けに神戸博物館で東山魁夷展を見てきた。 こういった美術の展覧会に足を運ぶことは殆どなかった。音楽のコンサートなどを聴きに行くこともない。 芸術を大勢の人たちと一緒に鑑賞するのは、ちょっと気が引けるように感じてしまう。 情けないこ…

「チャルクシュ(Çalıkuşu)」を歩きたい!

上記の駄文を書くにあたって、本山第二小学校の校舎が当時のものであるのか調べるために、ネットで検索していたら、「谷崎潤一郎の『細雪』を歩く」というもの凄いサイトを発見した。 「芦屋編」に始まり、「西宮編」「阪神大水害編」「京都編」「大阪編」「…

「細雪」~トルコ料理~「汾酒」

一昨日は、住吉川から蘆屋の辺り一帯を歩き、蘆屋川(阪急)から300mほどの所にある、トルコ人の旧友が営む料理店に寄った。「細雪」の家族の家は、そのもう少し先に位置していたことになっている。 旧友の料理店で昼を食べてから、また阪神の蘆屋まで歩…

「細雪」を歩く・大水害

「細雪」を読み返して、その舞台となった街を歩いてみようと思ったのは、昭和13年の阪神大水害の場面が非常に印象に残っていたからだ。 巻末の谷崎潤一郎自身の「回顧」によれば、実際の経験を書いたのではないかと思った読者が少なくなかったという。迫真…

辛くて美味い!

一昨日、モスクを後にしてから、ぶらぶらと阪神難波線の福駅まで歩いた。この辺りには、パキスタンばかりでなく様々な国から来た人たちが暮らしているのだろう。ベトナムや中国の物産を扱う店や飲食店が所々にあった。 福駅の前では、独特な香辛料の良い匂い…

ラマダン明けの祝祭にパレスチナを思う

一昨日は、ラマダン明けの祝祭に合わせて、大阪西淀川区にあるモスク(大阪マスジド)へ出かけてみた。 その辺りは、パキスタンから来た人たちが多数居住しているため「大阪のパキスタン」と呼ばれているらしい。 昼の1時頃に着いたら未だ礼拝中だったので…

「細雪」を歩く・マンボウ

昨日は西宮に出て、御前浜から夙川の辺りを歩き回って来た。目的は、阪神西宮駅近くの「マンボウ」とその先にある「一本松」だった。 「マンボウ」とは、「細雪」の記述によれば、当時、関西の一部の人たちが使っていた言葉で、短いトンネルのようなものを意…

「鮒寿司」と「くさや」

昨日、京都側から、ケーブルカーとロープウェイで比叡山に上がり、坂本側へ降りて、浜大津に出た。 延暦寺の根本中堂が改装中だったため、昨日の小旅行の目的は、比叡山よりも浜大津で「鮒寿司」を買い求めることになった。 「鮒寿司」は、24~5年前、大…

高野山の桜

一昨日の4月19日、初めて高野山に上ってきた。22~3年前、大阪に住んでいた頃、何度か行こうと思って果たせなかった夢がようやく実現したような感じである。 もちろん、高野山を見て回るのが主な目的で出かけたのだけれど、私は少し鉄道オタクの気があ…

サウナでポカポカ~チーズで満足!

昨日は夜勤明けに神戸サウナでゆったりしてきた。 「ワクチン接種した医療従事者は無料!」という特典を利用したので、なんだかとても得した気分だった。 しかし、この特典の利用者は、まだ私で2人目だったという。なんだか、これで接種のインセンティブが…

「細雪」を歩く・京都

3月31日は、嵐山から四条大宮に出て、また平安神宮まで歩いた。 途中、「木屋町通り」や「白川筋」で観た桜もなかなか味わい深かった。「細雪」に京都の桜は格別であるかのように記されているけれど、そういった感性とは無縁である私にも、それは充分に実…

「細雪」を歩く・桜

谷崎潤一郎の「細雪」を読んだのは20年ぐらい前だったと思う。その頃は既に大阪で2年ほど暮らした後なので、梅田や心斎橋、天王寺といった地名が出て来ると、その辺りの現況を思い浮かべながら読んでいた。一方、主な舞台となった神戸の方になると、三ノ…

綾部山の梅林

今日は姫路の少し先にある綾部山へ梅を見に行ってきた。 2月に行った岡本の梅林は、かつて「梅は岡本、桜は吉野」と歌われたそうだが、今再読中の「細雪」にも描かれている昭和13年の阪神大水害で梅林の殆どが土砂と共に流されてしまったという。そのため…

元町で「鯖サンド」~神戸駅

昨日、夜勤明けに三ノ宮の神戸サウナで温まってから、元町の「SABAR」という店で「鯖サンド」を食べて来た。 ネットで「トルコ名物サバサンドもあります」という紹介記事を読んで以来、気になっていたが、この元町店では、特に「トルコ名物」と謳っているわ…

「梅は岡本、桜は吉野」

トーマス・マンの「魔の山」には、ハンス・カストルプがサナトリウムで生きる活力を失い、次第に無感覚になって月日の経過さえ意識しなくなってしまう過程が描かれていた。 私も高校を卒業して数年の間は、ただ漫然と日々をやり過ごしていたので、季節の移り…

今池ガード下のホルモン屋さん

昨日は天気も良く気温も上がり、雪がちらついた先週の寒さに比べたら、まるで春のような陽気だった。 それで、以前から「一度は食べて見なければ」と思っていた有名な「今池ガード下のホルモン屋さん」を目指して出かけて見た。 ホルモン屋さんは阪堺電車今…

高温サウナで免疫力もアップ?

1月8日の金曜日は、神戸でも雪がちらついた。京都辺りでは相当な積雪があったらしい。 この金曜日を挟んで3日ほど休みが続いたので、泊りがけでカプセル付きの神戸サウナに出かけてみた。ここは露天風呂もあるから、ちらつく雪の中で温泉気分を楽しむこと…

初詣は高砂神社へ!

明けましておめでとうございます! 新年は職場で迎え、うちに帰ってひと眠りしてから初詣に出かけました。 コロナ騒ぎの中、鹿児島にも何処にも行けないので、自転車で20分ほどの所にある高砂神社へ。あの結婚式で謡われる「高砂やあ~♪」の高砂神社です。…

淡路島へ・・・

今日、夜勤明けの空がとてもすっきりしていたので、舞子浜の駅で途中下車して明石海峡大橋を渡り、淡路島の洲本まで行ってきた。 三ノ宮を出る前に、海峡大橋を渡るバスの時間ぐらいは調べていたけれど、行った後は何を見てどう帰って来るのか殆ど考えていな…

動物園オタク?

昨日は姫路城の天守閣に登ってから、隣接している姫路動物園にも寄ってみた。 お目当ては「ツチブタ」という珍しい動物だったが、5月に死亡してしまったそうだ。主のいない飼育舎に「御挨拶」のメッセージだけが掲げられていた。非常に残念。 ツチブタを飼…

姫路城の天守閣

姫路から電車で15分ほどの高砂市に引っ越して1年、ようやく姫路城の天守閣へ登ることができた。半年前、桜の季節に自転車で姫路まで来たけれど、当時はコロナ騒ぎのため、城内への入場が禁止されていたのである。 『近くに住んでいるのだから、いつでも行…

五条~東本願寺

昨日の夜勤明けは、京都駅から五条、そして東本願寺の辺りを歩いた。これで京都・奈良の見ておきたかった所は一通り回ったような気がする。 もともと観光名所など特に興味があるわけじゃない。それよりも当てのない街歩きが好きだ。 東本願寺は観光名所とい…

皇室の御寺

上記の駄文にも記したように、かつて私は明治以前の天皇の陵墓が何処にあるのか全く知らなかった。15年ほど前、トルコの友人の問いに答えられずに狼狽し、慌てて調べて、その多くが泉涌寺という寺の境内にあることを知った。 昨日の夜勤明けは、京都へ出て…

東大寺~若草山

昨日は夜勤明けに奈良へ出て、東大寺~若草山の辺りを歩いて来た。阪神線に近鉄が乗り入れるようになり、三ノ宮から乗り換えなしに奈良まで行ける。便利な時代になった。 以前、東大寺を訪れたのは、中学・高校の修学旅行、それから1989年の秋、そして大…

飛田新地(性風俗業の問題)

《2016年2月24日の記事の再録》 2003年だったと思う。友人は「あいりん地区」に続いて、隣接する「飛田新地」へ私たちを連れて行った。ここは「現代に残る遊郭」、つまり売春宿が並ぶ街である。一行の中には女性もいたから、もちろん足早に通り過…

コロナフォビア?

日本と異なり、死亡者も相当数に及び、ある程度は危機的な状況もあった欧米でもロックダウン等を解除する動きが出ているというのに、政府は「緊急事態宣言」の延長を検討しているらしい。いったい、どうなってしまったのだろう? 私は『「緊急事態宣言」の裏…

六甲山

2月末、摩耶山に登って、これが六甲山系の最高地点だと思っていたら大きな間違いだった。最高地点は六甲山の山頂であるという。昨日は、この六甲山に登って来た。ハイキングコースでは多くの人に出会い、道を訊きながら雑談を交わしたりもしたが、「コロナ…

緊急事態の京都?

一昨日は、夜勤(24勤の)明けにそのまま京都へ向かい、南禅寺~哲学の道~銀閣寺と歩いて来た。当初は京阪三条から哲学の道を回って出町柳までざっと歩くつもりだったが、南禅寺の静粛を目の当たりにして気が変わった。『これほど静かな京都を観る機会は…

何処もかしこもコロナでマスク?

先日(3月23日)、うちから自転車で登山口まで行ける高御座山に登って来た。この日は少し寒かったけれど、山頂の辺りは日差しを遮るものがなく、半袖でも汗ばむくらいだった。歩いて登山口まで来れば、尾根を縦走して姫路の方まで抜けられるようだが、夏に…

摩耶山ハイキング・続き

六甲牧場を過ぎて摩耶山に至るまで雪は降ったり止んだりしていたが、天狗道という登山道を降り始めたら徐々に回復し、「布引の滝」を経て新幹線の新神戸駅へ降り着いた2時頃にはすっかり晴れ上がっていた。もう少し出発時間を遅らせれば良かったのだろうか…