今日は、姫路城の北側にある増位山へ梅の花を見に行った。
標高258mの増位山から梅林と随願寺を巡る「東尾根~西尾根・ハイキングコース」を歩いてみたが、賑わっていたのは車道が通じている梅林だけで、随願寺の境内もひっそりと静まり返り、西尾根で麓にお住まいというご老人に会ったほか、ハイキングコースでは全く人影を見ることがなかった。
景色の良いお手軽なハイキングコースのように思えたが、あまり人気がないらしい。高御位山はいつも賑わっているのに何故だろう?
今朝は高砂市内でも零下まで冷え込んで、とても寒かった所為かもしれない。
9時半頃に登山口から鬱蒼とした森の中を上り始めた時も、気温は5度ぐらいまでしか上がっていなかった。
しかし、ちょっと上ると直ぐに尾根の上に出て、日差しが当たるようになり、体も温まって来た。
尾根からは瀬戸内海も見渡せて、なかなか気持ちの良いハイキングだったけれど、景色を眺めるために立ち止まってしまうと、風が結構冷たく感じられた。
長期予報を見ると、3月も中旬以降は暖かくなるようだが、その頃は梅の花満開の時期が過ぎてしまうらしい。そして、4月になれば、今度は桜が満開になる。
今年は何処へ花見に行こうか?
寒いのは苦手でも、1月~2月は『冬は寒いものだ』と思って何とか凌ぐことができる。
特に今年は暖冬で助かった。それが3月に入ってから何という冷え込みだろう。
例年も3月以降の寒さが最も堪える。それで桜の季節が待ち遠しくなるのだ。
梅の季節は寒さでどうにも恨めしく思えてしまう。
やっぱりお花見は桜に限る。