2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
今年のノーベル賞では、科学3賞から初めて中国人の受賞者が出たと話題になっていた。しかし、中華人民共和国の国籍に限らなければ、もう何人も中国人・華人の受賞者が出ていたのではないかと思って、ちょっと検索してみたら、やはり既に7人の科学3賞受賞…
8月に訪れたソウルで、改築された中華人民共和国大使館の豪勢な佇まいに驚いた。大使館は、ソウルきっての繁華街ミョンドン(明洞)のど真ん中に位置している。私がソウルに留学していた頃は、中華民国(台湾)の大使館だった。実を言うと、私は改築後の豪…
つい3週間ほど前は、トルコでも「山口組分裂・抗争」のニュースが大きく報道されていたため、在トルコ日本人の中には、とても恥ずかしがっていた人たちがいたらしい。 そういう日本人を、「ヤクザは恐ろしいですねえ?」と面白半分の好奇心で質問攻めにして…
11月1日の再選挙まで、いよいよあと1週間を残すのみとなった。主要メディアは、ここぞとばかり反AKPの論調を強めている。反AKP的な人たちの間には、今度こそAKPが落城すると期待感も高まっているようだ。もっとも、私が暮らしているイエニドア…
昨年は、イスラム暦ムハレム月の10日目“アーシューラー”の日に、アタテュルク空港に近いハルカル地区で催された盛大なアーシューラーの行事を見学してきた。シーア派の人々にとってアーシューラーの日は、西暦680年のこの日に、イマーム・フサインが“カ…
メルケル首相のトルコ訪問を前にして、トルコの知識人ら100名が連名でメルケル首相へ手紙を出していたことが話題になっていた。手紙で100名の知識人は、エルドアン大統領とダヴトオウル首相がジャーナリズムを弾圧するなど、EUが定めた人権を侵して…
米国におけるアングロサクソンの割合はどのくらいになるのか、ネットで少し検索してみたら、「建国時に約60%、現在は11%」といった記述が見つかった。現在、最も多いのはドイツ系で17%になるそうだ。しかし、建国時はともかく、今やアメリカの社会…
中学か高校になって、世界史を習い、清朝の皇帝は満州族であると教わったけれど、私にはこれが何だか奇異に思えてしょうがなかった。その後も、世界史では、ソビエト・ロシアの独裁者スターリンがグルジア人だったというような話に首を捻ったりしていた。日…
昨日の夕方、帰宅してパソコンを開くと、まずネットのニュース欄に目をやった。ノーベル化学賞の行方が気になっていたからだ。 日本から科学3賞の全てに受賞者が出たら素晴らしいし、韓国の人が受賞して、日中韓同時受賞となっても面白い。そんな期待があっ…
先月の11日、旧友のアリさんと飲みに行ったカドゥキョイの小奇麗なカフェ風の酒場では、若い女性が働いていたけれど、やはり“看板娘”と言うにはほど遠いような気がした。なにしろ、トルコには美人が多い。その中で“看板娘”と言える為には、平均より少し上…
イスタンブールは、10月になって急に涼しくなってしまった。ビールの美味い季節も終わりそうだ。今年は夏の盛りに一時帰国していた。日本の夏はもの凄く暑かったけれど、その分だけビール(発泡酒)も美味くなった。やっぱりビールは汗かくぐらい暑いとき…