メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小説「Aldatmak(不倫)」

芸能人の「トイレ不倫」とやらが話題になっている。これで私は10年ぐらい前に読んだトルコの小説を思い出した。その小説にも、スリルを求める異常な性行為が描かれていたけれど、世の中には、想像も及ばない性的嗜好というのがあるようだ。 以下は、その小…

アベノマスク

先週、うちにも「アベノマスク」とやらが届けられた。私は使うつもりがないし、世間の評判も芳しくないので、もらってくれる人もいないだろう。そのまま記念に保存して置こうかと思う。 マスクは、会社から支給された布製のものを使っている。もっとも、使っ…

神戸サウナは、「トルコ風のハマム(蒸し風呂)」も本格派!

多分、3ケ月ぶりぐらいで神戸のサウナに行ってきた。それもカプセルホテルの泊りがけで充分堪能してきた。 私はサウナへ冬の寒い時と季節の変わり目に健康を維持するため行くことにしているので、今はもう時期外れなんだけれど、コロナ騒ぎで休業していたか…

「トルコ人・クルド人・アラブ人」

《2015年10月15日付け記事の再録》 中学か高校になって、世界史を習い、清朝の皇帝は満州族であると教わったけれど、私にはこれが何だか奇異に思えてしょうがなかった。その後も、世界史では、ソビエト・ロシアの独裁者スターリンがグルジア人だった…

コロナ騒ぎは何処まで続くの?

コロナ騒ぎ、いつになったら収束して当たり前な社会に戻れるのだろう? 「新しい生活様式」とやらが当たり前な人間の社会生活であるとはとても思えない。 「マスク着用」とか「向き合ってはならない」とか言って、若い人たちはどうやって恋愛を楽しめるのか…

イスタンブールで危機一髪!

先週、東京では、夜の街へ久しぶりに繰り出した人たちが酒量の調整を誤り、急性アルコール中毒で救急搬送された事例が多かったらしい。 実を言うと、私も先週の金曜日は、高校同期の友人に御馳走になり、大阪の南と北でしたたか飲んでしまった。そして、私も…

ヨーロッパ最大の都市イスタンブール

Top 15 Largest European cities in history (1 AD - 2019) このYouTubeの動画は、「Top 15 Largest European cities in history」と称して、西暦紀元から2019年まで、欧州で最も大きな15の都市を羅列している。 どのくらい正確な資料に基づいているの…

アヤソフィア博物館が再びモスクに?

トルコでは、「アヤソフィア」がイスラム教のモスクとして再び「信仰の場」となるかどうかが話題になっているようだ。 アヤソフィアは元々、東ローマ帝国時代の537年にキリスト教の聖堂として建築されたが、1453年、この地を征服したオスマン帝国によ…

小池都知事の学歴詐称疑惑~ギュレン教団との関係は?

小池都知事の学歴詐称疑惑が話題になっている。 もちろん、私は小池知事についてテレビの画面を通して得た印象しか持ち合わせていない。それも、長い間日本を離れていたので、30年以上前のテレビキャスター時代の印象が強く残っている。 その印象は、まず…

トルコと日本の「母語の問題」

2011年の7月まで4年近くの間、イスタンブールのエサットパシャで、友人たちとシェアしながら借りていたアパートの家主のビュレントさんは、トルコの東端カルス県出身のクルド人だった。当時、37~8歳ぐらいじゃなかったかと思う。ペンキ塗装屋を経…

トルコにおけるクルド人の母語の問題

一昨日(6月3日)のハベルテュルク紙のコラムに、ムフスィン・クズルカヤ氏がとても興味深い記事を書いていた。 ムフスィン・クズルカヤ氏は、トルコ南東部のイラク国境に接するハッキャリ県出身(1966年生)のジャーナリスト。ハッキャリ県はディープ…

偽りても賢を学ばんを・・・/私はあるがままの自分を見せられるだろうか?

《2019年11月1日の記事の再録》 私の偏見かもしれないが、既存の権威に対する抵抗として生まれたキリスト教と違って、イスラム教は、元々為政者の側に立っているように見える。そのためか、権威に対する反抗は悉く戒められているという。 異教徒が支…

ファクターX?

ウイルスは高温多湿で機能が弱まるため、インフルエンザは夏場に流行しないと言われていた。高温になれば、人間の免疫力も高まるらしい。新型コロナも温暖な東南アジアなどでは大きな被害を出していないので、やはり同様の傾向が指摘されているものの、シン…