メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

シリア

コロナ騒ぎの違和感/正教会のイースター

今日は、東方正教会のイースターで、三ノ宮の教会へ見学に行くつもりだったけれど、教会のHPを見るとコロナ騒ぎのため拝観を規制しているようなので取り止めにした。楽しみにしていたから非常に残念。 しかし、このコロナ騒ぎ、当初より私は腑に落ちないも…

シリアのアサド政権の存続?/ハタイ県のアンタキア

これから、シリアの問題がどのようになるのか解らないが、仮に、トルコ政府がアサド政権の存続を認めて問題が解決されたとしても、それほど驚くべきことではないかもしれない。 2005年に、かつて敵対していたトルコとシリアが急速に友好を深めた時も驚か…

米国の「大中東プロジェクト」は破綻した?

この2002年12月30日付けのインタビュー記事で、退役海軍中将のアッティラ・クヤット氏は、米国によるイラク戦争へトルコも参戦しなければならないと論じていた。 クヤット氏の主張は、既に決定づけられている参戦へ人々の理解を求めるような調子であ…

シリアの停戦

(12月23日) トルコとロシア、イランは、「アサド政権の維持」で停戦に合意したというが、これはどのくらい持続性のある“停戦”なのだろう? トルコへ逃れた300万に及ぶと言われる「シリア難民」の大半は、「アサド政権がある限り、国には戻らない」…

トルコのEU加盟交渉

サバ―紙の若い女性コラムニスト、ヒラル・カプラン氏は、「イギリスのEU離脱」について論じた記事を、以下のように刺激的な表現で締めくくっていた。 「・・・これほどトルコ・フォビアがあるのだから、この連合体(EU)を数年の内に分裂させたいと望む…

移民管理局

昨日、一昨日とあちこち出歩いていたのは、滞在許可の延長に必要となる書類等を集めるためだった。健康保険とか銀行の残高証明書とか色々ある。 書類を揃えてから延長の手続きは、昨年の1月まで、最寄りの警察署で行うことになっていたけれど、その後、“移…

アクサライ:シリア人青年のカフェ

(12月11日) 昨日、アクサライにちょっと早く着いてしまい、チャイでも飲んで時間を潰そうと、アラビア文字の看板が出ているカフェに入ったら、店内のテレビでもアラビア語の番組が放送されていた。 画面には「JAPAN 2015」という文字が見える。気にな…

アクサライの難民レストラン?

10日ほど前、アクサライの辺りを歩いていて、“ハーレプ(アレッポ)・レストラン”という看板を見かけた。シリアの料理でも出すのかと思って、中へ入ってみたけれど、驚いたことに殆どトルコ語が通じない。店の人も食事を楽しんでいる人たちも、皆シリアか…

“スレイマン・シャー廟”救出作戦

トルコ軍が、シリアに大規模な越境作戦を敢行して、トルコ共和国の“飛び地”となっている“スレイマン・シャー廟”を警備する兵士らを救出したのは、日本でも大きく報道されたようだ。 これには、トルコとアメリカが、「ISと戦える穏健派反シリア政府勢力の軍…

“Zahter”とシリア人の家族

昨日、ヨーロッパ側にあるユルドゥズ工科大学まで行ったついでに、アクサライの飲食店街に寄った。 いつもこの辺に来たら、“Ehli Kebap”という店で“ベイラン・チョルバス(スープ)”を味わうことにしていたが、昨日は、その近くにあるピデ屋で“Zahter”なる物…

シリア

シリアが危機的な状況を迎えているようだ。化学兵器による惨状が映像として伝えられているけれど、あれは本当にアサド体制側が使ったものなんだろうか? 映像には説得力があるだけに、却って気をつけなければならないかもしれない。情報戦の中で巧く利用され…

アサドの問題はその母堂

AKPは、既に8ヶ月後の選挙に向けて準備を始めたようだが、第一野党のCHPは何をしているのだろう? CHPは、今回の騒動が始まる遥か前、AKP市政が再開発計画を発表した時点で、ショッピングモールなどにより不利益を被る周囲の自営業者らに呼びか…

アンタキアの街

水曜日の夜、イスタンブールに戻ってきました。結局、アンタキアでは、4日の間アフメットさんの家でお世話になったけれど、この4日でハタイに満足するのは到底無理だったようです。見落とした所がたくさんあって、近いうちにまた訪れることになるかもしれ…

アンタキア郊外

昨日は、教会を訪れた後、アフメットさんの同僚の車で、市の郊外にある教員組合の保養施設へ出かけて、昼食を食べ、周囲を散策しました。 食卓を囲んだ6人は、私も含めてなかなか多彩な顔ぶれで、記念写真を撮ってくれた施設の管理者は、「いろいろいるねえ…

シリア大統領ベシャル・アサド氏へのインタビュー(サバー紙)

2005年2月25日付けのサバー紙、ヤヴズ・ドナット氏のコラムから、シリア大統領アサド氏へのインタビューの部分を訳してみました。インタビューはダマスカスの大統領官邸で実現しています。先代の故アサド大統領の時代を考えるならば、とても信じられ…