メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

在韓華僑の友人

今回、韓国を訪れた最大の目的は、2002年にアメリカで亡くなった在韓華僑の友人の墓参りだった。 この華僑の友人と、80年頃に日本で知り合って以来、まるで兄弟のように過ごして来た高校同期の友人が「今年は是非行こう」と言い、私もいつかは行かなけ…

大元旅館

ソウルでは、8日間に亘って、かつてのバックパッカー宿だった“大元旅館”でお世話になった。経営者の御夫婦はとても親切な方で、古き良きソウルを満喫させてもらった。ソウルも、この10年で相当物価が上がり、行く前にネットで適当な安宿を探してみたけれ…

光化門と景福宮

1987~88年、1年半に亘ってソウルに滞在していた頃は、この光化門と景福宮の間に、日本統治時代の朝鮮総督府庁舎が建っていた。当時も撤去を望む声が高かったものの、全斗煥大統領が、「日本統治時代も我が国の歴史の一部である」と言って、撤去させ…

ソウルに日本が溢れていた

韓国は、2003年以来、10年ぶりだったが、2003年の前は、1998年に韓国を訪れている。1998~2003の5年間は、ちょうど金大中大統領の任期と重なり、日本文化の開放などもあって、2003年、5年ぶりに訪れたソウルの街角では、日本語…

板門店ツアー

昨日、イスタンブールに帰ってきた。韓国滞在中の23日には、板門店ツアーで、共同警備区域(JSA-Joint Security Area)やイムジン河に臨む展望台、北朝鮮が工作員を送り込むために掘ったと言われる南侵第三トンネルなどを回った。共同警備区域には、韓国人…

ソウルの地下鉄

ソウルを訪れたのは、2003年以来で実に10年ぶり。地下鉄の路線も増え、プリペイドカードの購入などでちょっとまごついたけれど、駅員さんが親切に教えてくれた。 地下鉄のホームにも二重のドアが設置されていた。でも、二号線に乗ったら、車内の路線案…

ソウルのトルコ流?

約1週間の予定で韓国のソウルにやって来た。着いて直ぐ、カンナム(江南)の“パシャ”というトルコ料理屋を訪れてみた。この“パシャ”には、10年前も来たことがある。浮き沈みの激しい韓国の飲食業界で、10年を越したのは成功と言えるんじゃないかと思う…

韓流のトルコ人女学生たち

一昨日、タクシムの韓国料理店“カヤ”に寄ったところ、昼の3時過ぎとあって、がらんとした店内の奥のテーブルで、若いトルコ人女性が5人、お茶を飲みながら談笑していた。近づくと、彼女たちは、「アンニョンハセヨ!」と韓国語で挨拶した。そこで、韓国語…

「はい、解りました」と言わないトルコの人たち

2000本安打を達成したラミレス選手、日本の野球で成功する為には、以下の三つの言葉を理解しなければならないと語ったそうだ。「しょうがない」「はい、解りました」「頑張ります」。これって、野球界に限らず、日本の社会の何処ででも通用する言葉だと…

グルジアの“チャチャ”と“フィンガリー”

ヨーロッパ側アクサライのバスターミナル内にある上記のグルジア料理店。昨年の6月は、お勧めの“グルジア風餃子”を食べ損なったので、昨日、また出かけてみた。 今回は、トルコ語が良く解るグルジア人のおじさんがいて、何が食べたいのか直ぐに話が通じた。…