メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

「山の日」の登山

今日から盆休みに入ったが、この8月11日は「山の日」という祝日なんだそうである。いつ頃、どういう意図で制定されたのだろう?

その由来は解らないけれど、天気も良かったし、「山の日」にちなんで、今日は家から自転車で登山口まで行ける高御位山に登って来た。

高御位山は、播磨富士と呼ばれるほど山容が立派で、加古川市内の至る所から眺めることができる。結構、高そうに見えるが、標高は304mに過ぎない。

しかし、岩がむき出しになった急な斜面は、なかなか「山」らしい感じがする。今回は長尾登山口という所から登ってみたけれど、このルートは特に岩が多く、少し登山らしい気分も味わえた。

登り下りのない直登で一気に30分で頂上まで着いてしまったが、岩の上には直射日光が照りつけ、もの凄く暑かった。

10分も登らない内に汗が噴き出し、頂上へ着くころには、ジーパンまで汗びっしょりになっていた。でも、頂上の辺りは風が吹いて涼しく、なんだかサウナで一汗かいたような爽快さだった。展望も実に素晴らしかった。