昨日は、友人と三宮で三軒はしごしてトルコを語り合ってきた。友人とは1991年にイズミルで知り合って以来の長い付き合いである。当時、エーゲ大学のトルコ語教室で学んでいた日本人は友人と私の2人だけだった。
イズミルの思い出から現在のトルコ情勢に至るまで5時間以上語り合ったが、それでも物足りないように感じた。
帰国以来、昨日まで日本の友人とトルコについて語り合う機会はまずなかった。誰もトルコに興味を示してくれなかったのである。
もちろん、「メルハバ通信」にアクセスして下さる方たちの多くは、トルコに関心があってアクセスして下さるのだろうけれど、この方たちと語り合う機会もない。
トルコに関するコメントが送られてくることは殆どないので、いったいどういう風に読まれているのか解らない。寂しい限りである。
以下にも記したように、「メルハバ通信」は、2001年頃から数人の友人たちへ、トルコでの近況をメールで伝えていたのが始まりだった。
メールを送ると返信があり、そこに記された質問に答える形で、またメールを書き送った。そこにはメールを通して語り合っているような楽しさがあった。
ホームページを立ち上げてからも、当初は「掲示板」を通して「語り合う」ことができた。
考えてみると、このブログは、登録しないとコメントが書き込めなかったりして多少煩わしい所がある。
以下にメールアドレスを記すので、ご意見やご質問があれば、メールでも良いのでお送り下さい。
新実誠
makoton2@outlook.jp