「緊急事態宣言」は延長されるのかどうか、安倍首相の態度は何だかはっきりしていない。これでは休職中の人たちも困るだろう。昨日は５月１日「メーデー」だったが、本当に「起て飢えたる者よ！」と叫ばなければならない。そして、「♪自粛の鎖断つ日、アベは血に染まり～♪」と高らかに歌い上げる。
しかし、私は未だこの「緊急事態宣言」には何か「陰謀論」的な裏があるのではないかと信じたい気持ちである。さもなければ「我が国の首相はパラノイアだった」ということになるからだ。
おそらく、これは欧米に歩調を合わせるためだろう。米国でもロックダウン等が完全に解除されたわけじゃない、そのため、しばらく様子を見ているだけではないか。それに、強制力を伴わない日本の「緊急事態宣言」はロックダウンとは異なる。お付き合いでやっていると思えば良い。等々、なんでも都合良く考えたくなる。
いずれにせよ、実際、「緊急事態宣言」に強制力はないのだから、延長されたとしても、営業を再開させる所は少なくないかもしれない。せっかくの五月晴れに、自粛ばかりでは、気持ちがどんどん萎縮してしまいそうだ。
