日本と異なり、死亡者も相当数に及び、ある程度は危機的な状況もあった欧米でもロックダウン等を解除する動きが出ているというのに、政府は「緊急事態宣言」の延長を検討しているらしい。いったい、どうなってしまったのだろう？
私は『「緊急事態宣言」の裏に何かあるのでは？』と勘ぐって、様々な妄想を繰り広げてみたものの、何もなかったようだ。単に政府内で集団パラノイアが発生しているだけかもしれない。
しかし、例えば、もっと恐ろしい話だが、次のような「裏」はあるだろうか？ 政府はこのコロナ騒ぎを利用して、脆弱な中小企業を切り捨てようとしている・・・。経済のことは良く解らないけれど、日本の生産効率を悪くしているのは中小企業であり、これを大企業に吸収させれば効率は良くなるという説を聞いたことがある。まさか、その方向へ進ませようとしているのか？
飲食店などは、そうでなくてもチェーン店化が進んでいた。今後、小売業も含めて個人経営の店など成り立たなくなるかもしれない。私に経済的な余裕があれば、明日から毎日のように個人経営の小さな飲食店で外食を楽しみたいところだが、外食など滅多にしないし、行く時も安いチェーン店についつい足が向いてしまう。一昨日も夜勤明けに京都へ出て、嵐山～金閣寺と回ってみたけれど、昼食はチェーン店だった。
