メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

吉野家の牛丼!

昨日、夜勤明けに大阪の布施まで出て、スーパー銭湯で一休みする前、軽く腹ごしらえしようと思っていたら、駅の直ぐ近くに吉野家があったので、久しぶりに牛丼を食べた。

緩い糖質制限を続けているので、ご飯や麺類を食べるのは、ほぼ週一ぐらいになっている。それで牛丼とも暫く縁がなかったのである。

久しぶりに食べた牛丼はとても美味かった。味噌汁もつけて非常に満足だった。

30~40年前は、牛丼に味噌汁と御新香、卵もつけて「吉野家フルコース!」なんて喜んだこともあったけれど、今や吉野家のメニューも随分賑やかになってしまったから、かなり贅沢なフルコースも楽しめるかもしれない。

しかし、牛丼の味わいは30~40年前と殆ど変わっていないように思えた。

以下にも記したように、日本の外食産業は、研究開発を怠らず目覚ましい発展を遂げて来たのではないかと思うが、吉野家は変わらぬ味を提供し続けることで愛されてきたのだろう。

高校生の頃だったか、有名なチェーン店のハンバーガーを食べた時の感想は「美味くない!」の一言だった。

以来、私は「あのチェーン店で何か食べるなんて考えられない」などと放言したりしたけれど、実を言えば、2015年の夏に一時帰国した際、バスの時間待ちで仕方なくハンバーガーを食べたことがあった。

そして、なかなか美味しくなっているのに驚いた。当たり前な話、他の外食産業と同様、ハンバーガーも発展していたのである。

思えば、長崎チャンポンが美味いリンガーハットも40年ぐらい前に初めて食べた時は、あまり美味しくなかったような記憶がある。それが、いつの間にか探して食べに行くほどの好物になっていた。

f:id:makoton1960:20211002141136j:plain

f:id:makoton1960:20211002141149j:plain