1週間ほど前から、「Daily Street Walking」というYouTubeのチャンネルで、最近のイスタンブールの街角の様子を楽しんだりしている。
観ていると、画面から街の活気が伝わってくるようで嬉しくなる。
日本では、緊急事態宣言で「酒類の提供」を規制しようとしているが、イスタンブールにそういった規制はないようだ。店のテラスのテーブルでワインやビールを飲む人たちの姿も映し出されている。
また以下のオルタキョイで撮影された動画を観ると、マスクを着用しているのは半数程度であるような感じもする。
スカーフを被った女性と被っていない女性の2人連れが、何組もカメラの前を通り過ぎているけれど、スカーフを被った女性だけがマスクを着用している場合もあれば、その逆もある。
マスク着用の是非に信仰の度合いなど関係ないのだろう。日本でも、コロナの議論には、左も右も無くなっているようだが、同様の状況になっているのかもしれない。
それから、カメラが人々の会話やスマホで話す声をかなり拾っていて、その辺りもなかなか楽しく感じられる。雑踏は話し声で常にざわついている。
そもそも、トルコで何を禁じると言っても、人々のお喋りを禁じることほど難しいものはないような気がする。そんなことしたら、皆、窒息してしまうだろう。
私も早くトルコへ行って、友人や街角の人たちと果てしなく続く無駄話を楽しんでみたくなった。