上記の駄文に「遠出したのだから、何処にでもあるチェーン店では味気ない」なんて書いたものの、昨日の昼食はチェーン店の「バーミヤン」だった。しかし、バーミヤンは「何処にでもある」というわけではない。特に関西地区の店舗は関東に比べてとても少ないような気がする。「餃子の王将」等に価格競争で太刀打ち出来なかったためかもしれないが、料理の質は遥かに勝っていると思う。
かつてはもっと美味かった記憶もあるけれど、それがいつ何処のことだったか殆ど思い出せない。もっとメニューも豊富で、その安さと美味さに驚いたのは覚えている。今はメニューを絞って何とか低価格を維持しているのだろう。何と言ってもチェーン店は安いから有難い。
店の周囲には、「アルコール消毒実施中」とか「宅配できます」「お持ち帰りできます」というのぼりがいくつも立っていて何とも異様な雰囲気を感じた。宅配の人たちは忙しくて大変だろう。
自粛とやらでも休めない人たちは少なくないはずだ。私は通勤に三ノ宮駅でＪＲからポートライナーに乗り換えるが、ＪＲの新快速も三ノ宮駅も「緊急事態宣言」の後、２０％ぐらい空いただけのように思えた。ポートライナーに至っては、沿線に医療関係の施設が多い所為か、それほど混み具合に変化は無かったような気もする。
最近の報道やＳＮＳを見ていると、コロナの危機を煽っていた人たちも、一向に死者が増えてくれないので、今度は「８割消減」等の成果を強調し始めたみたいだけれど、「８割消減」なんて全く実現していなかったに違いない。
