昨日、夜勤明けに大倉山公園近くの洋食店で「トルコライス」を食べて来た。
この洋食店は、店名そのものが「神戸トルコライス」であり、メニューもトルコライスに特化されている。
先月、バスで店の前を通った際に気が付いたけれど、その大きな「トルコライス」の看板は、前を通れば誰もが気が付くはずだ。
あれほど「トルコ」が目立っている場所が他に何処かあるだろうか? 何だか表彰したくなるほど嬉しい。
もっとも、お店の人たちは、国の「トルコ」を意識しているわけじゃなくて、長崎が発祥の地とされる「トルコライス」に拘っているだけのようである。
そもそも、トルコライスはトンカツが入っているから、トルコではまずポピュラーに成り得ない料理だろう。
トルコライスを作り出した長崎の洋食店の方は「洋の東西の味覚が合わさっている」という意味で「トルコ」と名付けたらしい。
「神戸トルコライス」のメニューには、「かつトルコ」と「えびトルコ」の2つのトルコライスがある。
昨日はトルコでもポピュラーになりそうな「えびトルコ」を食べてみたけれど、これが実に美味しかった。トルコの人たちにも喜んでもらえるのではないかと思う。私は次回に「かつトルコ」の方も是非味わってみたくなった。
国の「トルコ」を意識している私にとっては、お店の人たちが気さくで親しみやすい所もなかなか「トルコ」らしいと感じられた。
それから、「えび」と「かつ」を合わせた凄いボリュームのミックスメニューもあり、あれを毎日食べていれば、トルコの人たちに多い「三段腹」になってしまいそうで、それがまさしく「トルコライス」の所以であるかもしれない・・・。