昨日、またあの「難波のガチ居酒屋」で一杯やって来た。
先月は気が付かなかったけれど、ここは24時間営業で、朝から酒類も提供しているそうだ。
昼夜交替のシフトで働いている人たちが、夜勤明けに飲む所も必要だろう。「朝から酒飲んで・・」なんて言わないで欲しい。
大々的にチェーン展開している店なのかと思ったけれど、店員さんに訊いたら、大阪市内に3店舗ほどあるだけという。
以下の駄文で、日本に来たトルコの企業経営者らが「ロイヤルホスト」の安さに驚いた話を書いたけれど、この居酒屋の安さも凄い。昨日は二人でかなり飲み食いして7千なんぼだった。
しかし、あれだけ低価格なのでは、従業員の人たちの給与も高が知れているに違いない。
これは日本経済の大きな問題になっているようだが、あらゆる業種で一斉に賃金を上げてくれたならともかく、居酒屋の料金だけが上がった場合、私らはおちおち飲んでいられなくなってしまう。
なかなか難しい問題であるような気がする。
それから、この店のメニューの豊富さにも驚かされる。あれでは調理する人たちも大変だろう。
しかも、何を食べても安くて美味しかった。
そのため、千客万来で、昨日は店の前で少し待たされた。私たちが出た時も、外で待っている人たちがいた。
難波もいよいよ活気を取り戻しつつあるのではないかと思う。