昨日、奈良からの帰り、大阪の谷町でネパール料理を食べた。せっかく普段行かない所まで遠出したのだから、何処にでもあるチェーン店では味気ない。
このネパール料理店は、ほんの数日前、ネットの情報欄に出ていた。以前、神戸から大阪にかけてネットでネパール料理店を探した時、目に留まらなかったのは何故だろう？
経営者は日本人のようだが、昨日はネパール人の青年が一人で店を切り盛りしていた。料理は、ダルバート（豆と飯という意味らしい）というネパールの定食風のセットメニューが主体で選択肢が限られていたけれど、盛り付けられた料理はどれも美味かった。特に山羊のカレーが良かった。
ネパール人の青年は、日本に来て未だ３年ほどだという。この店で社員として働いているそうだ。「良かったねえ。就学生は大変だよ」と言ったら、彼も日本語学校で勉強して、それからここに就職したらしい。日本語も巧いし、かなり頑張って来たに違いないが、やはり運もあったはずだ。福岡の就学生の友人たちも条件の良い所へ早く就職出来たらと思う。
