一昨日の日曜日、姫路の銭湯で入浴前に体重を計ったら「59・80㎏」、入浴後には「57・35㎏」まで落ちていた。
警備員をやっていた頃も緩い糖質制限は続けていたけれど、なかなか体重は減らなかった。やはり、配送の運転手に転職して、毎日の運動量が増えたお陰じゃないかと思う。
糖質制限と言っても、ご飯や麺類を余り食べないようにしているのと甘いお菓子をシャットアウトしているぐらいで、それほど厳しくやっているわけじゃない。
先週は、60㎏を下回ったご褒美に丸福珈琲でホットケーキを食べたりしている。
しかし、あのホットケーキは朝食兼昼飯で、晩まで他には何も食べなかった。食べる量もかなり減らしているのである。
そもそも、現代の私たちが異常に食べ過ぎているだけで、昔の人たちはかなり少食だったらしい。そんなに食べなくても栄養のバランスさえ考えていれば、運動量を増やしても結構持つようだ。
40年ぐらい前、ボクシングの雑誌に、当時の世界ウエルター級王者ドナルド・カリーの1日の練習量と食事量が詳細に記載されていた。試合前の減量中ではなく、普段の日の記録だったそうである。それを読んだら「こんな激しい練習をして、こんな少ししか食べなくて大丈夫なのか?」とびっくりした。ウエルター級はリミットが66㎏だから、普段の日は70㎏以上になっていただろう。
あれを考えたら、今の私は「食べ過ぎ」で「運動不足」である。もう2㎏ぐらい減らしても良いのではないかと思う。