メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

2021-01-01から1年間の記事一覧

紅葉の再度山~新開地でランチ!

今日の夜勤明け散歩、まずは職場から三宮、再度山公園を経て、神戸電鉄の鈴蘭台駅まで歩いた。3時間半ぐらいのコース。 小雨が降り続いて、歩くのは往生したけれど、紅葉の名所と言われる再度山公園で、小雨に煙る紅葉はなかなか見応えがあった。 鈴蘭台か…

孫文記念館/毛沢東とアタテュルク

昨日の夜勤明け散歩は、「福原と文明堂」の後にも続きがある。カステラを買うと、新開地で山電に乗って舞子に向かったのだ。 11月2日の夜勤明け散歩で、駒ヶ林から舞子まで歩き、明石海峡大橋の袂に洒落た洋館があるのを見た。家に帰ってから調べて、その…

福原と文明堂のカステラ~レヴァーニの由来

昨日、神戸駅の方から歩いてきて、「シンチャオ」でバインミーを食べた後、新開地から山電に乗ろうと思って県道に出たら、「FUKUHARA/柳筋」と大きく記されたアーチ状の標識が見えた。 まだこの辺りの位置関係が良く解っていなかったため、『福原はここだっ…

バインミー!!

今日の夜勤明け散歩、新開地に寄って「シンチャオ」という店で、ベトナムのサンドウィッチ「バインミー」を食べてみた。 先月、職場近くの屋台で食べたバインミーは、パンも美味しくて全体的に洗練された味覚になっていたけれど、それに比べて「シンチャオ」…

参政権と国籍

トルコに居た頃、選挙が近づくと、イエニドアンの街の人たちから「マコト、お前は何処に投票するんだ?」と当たり前な顔で訊かれた。 「日本が二重国籍を認めていないので、私はトルコの国籍を持っていません」と答えると、「へええ、日本て、とても民族主義…

日本とトルコの投票所の光景

10月31日の衆議院選挙、私は特に一票投じたいという気持ちもなかったけれど、投票の様子を見ておこうと思って行くことにした。投票が行われた小学校は家から自転車で5分もかからない所にある。 投票を終えたのは4時40分頃だったが、場内は人影も疎ら…

温泉で夢見心地!

今朝は、先月の夜勤明け散歩で発見した「湊山温泉」でゆったりと温泉気分を味わって来た。 先月は温泉まで3時間近く歩いたけれど、今回は電車とバスを乗り継いで50分ぐらいで着いてしまった。 都会の職場から1時間もかからない所に、まるで山間の一軒宿…

ネパールのモモも美味い!

昨日は姫路港まで家から自転車で出かけても良かったが、姫路まで行ったら、あのインド料理屋「シャンカル」に寄ってネパール料理のモモでビールを飲みたいと思ったので、姫路駅前で自転車を借りることにしたのである。 そのため、時間的に余裕が生じたお陰で…

トルコの朝食はオリーブとチーズ!

昨日は、夜勤明けに家で少し寝てから電車で姫路へ。駅前で自転車を借りると、一路姫路港を目指した。 何故、姫路港なのかと言えば、小豆島フェリーのターミナルで小豆島の特産品であるオリーブが土産物として売られていないかと思ったからだ。 トルコに居た…

コロナ騒ぎと不思議な世の中

最近、銭湯がかなり混みあうようになった。やはり、以前はコロナ騒ぎの影響で客足が遠のいていたのだろう。 もちろん、浴場内でマスクをしている人などいない。脱衣場も同様である。スペースの狭い脱衣場は超過密な状態にもなっている。 さらに、私のような1…

ベトナムの人たちの街

80年代の後半、あの頃も日本には海外からたくさんの人たちが働きに来ていた。 当時、日本は経済大国と持て囃され、好景気に沸いていたから、労働条件は厳しくても、彼らが日本で働くメリットは大きかったのだろう。 89年、韓国の会社の東京の支店で働い…

移住した南米から帰国した先輩親子

昨日の夜勤明け散歩では、神戸モスクの近くにある「移住ミュージアム」にも寄ってみた。 ひょっとしたら、41年前、妙高高原赤倉温泉の観光ホテルで働いていた時に知り合った人の消息が掴めるかもしれないと思ったからである。 その人は職場の先輩で、当時…

縁起の良い日は昼飯も美味しい!

今日の夜勤明け散歩は、勤務地のポートアイランドから三宮、新神戸、北野、元町というコースだった。 昼飯を神戸モスクの近くにある「シャワルマ」というケバブ屋さんで食べようと計画したため、開店の11時に合わせたコースになった。 また、今日はイスラ…

ラーメンの第一旭

今朝は、夜勤明けに神戸駅まで歩いて「第一旭」のラーメンを食べて来た。2時間歩いて、ちょうど開店の10時過ぎ、ほぼ計算通りだった。 第一旭は京都が発祥の地であり、神戸の第一旭は「神戸ラーメン第一旭」と称するのが正しいらしい。 いずれにせよ、関…

「キム・ドゥギョンさん/イランに行った韓国の人たち」

《2010年6月17日付けの記事を修正して再録》 韓国からベトナムとイランを経てトルコへ渡って来たキム・ドゥギョンさん。 キム・ドゥギョンさんのその後は、当時(2010年)、イスタンブールのタクシムにあった韓国料理店「カヤ・レストラン」でイ…

「ベトナムからイラン、トルコへ・・・」

《2010年6月14日付けの記事を修正して再録》 ベトナムとイランを経由してトルコへ渡ってきた韓国の人たちの話だが、後日(2010年6月頃)、イスタンブール在住の日本人女性と雑談していたら、この方もキム・ドゥギョンさんと知り合っていたことが…

「韓国~ベトナム~イラン~トルコ」

《2010年6月12日付けの記事を修正して再録》 ハンさんは95年頃にトルコから韓国へ帰国されたらしい。 ハンさんの人生は、なかなか波乱万丈だったようである。75年のサイゴン陥落までは南ベトナムで仕事をしていて、その後はイランへ行き、ホメイ…

「しょうもない東洋人の親子」

《2010年6月11日付けの記事を修正して再録》 91年の4月に初めてトルコへ来て、翌92年の5月までイズミルに住んでいた頃は、3ヵ月の滞留期間が切れる度に、キオス島というエーゲ海に浮かぶギリシャ領内の島へ往来していた。 それこそ数え切れな…

「汚いトイレと綺麗なトイレ」

《2013年12月2日付け記事の再録》 以下のYouTubeの映像、あまりにも鮮明で、なんだかデリーの街に漂う匂いまで伝わって来そうだ。この街で、地元の人たちと一緒に飲み食いしたら、やっぱりお腹をこわしてしまうような気がする。インドの貧しい人たち…

統一教会との奇縁?

1988年、ソウルの延世大学語学堂で韓国語を学んでいた頃、先生が教室に受講生名簿を置き忘れてしまったことがある。 私ら受講生がその名簿を開けてみると、数名の受講生の欄に赤い丸印が記されていた。 名簿を見ていた私たちの中に該当者はいなかったの…

吉野家の牛丼!

昨日、夜勤明けに大阪の布施まで出て、スーパー銭湯で一休みする前、軽く腹ごしらえしようと思っていたら、駅の直ぐ近くに吉野家があったので、久しぶりに牛丼を食べた。 緩い糖質制限を続けているので、ご飯や麺類を食べるのは、ほぼ週一ぐらいになっている…

島之内の上海!

昨日、夜勤明けに大阪は布施のスーパー銭湯で一休みしてから、夕方、あの島之内の「ガチ中華」で友人と一杯やった。 昨日の「ガチ中華」は上海、島之内ではこうして中国を旅した気分になれる。 この「上海老味道」という店も運営している2人の女性は日本語が…

街を歩けば出会いもある!

昨日は、神戸トルコライスで「かつトルコ」の方を食べてみようと思い、夜勤が明けると、歩いて大倉山公園近くの神戸トルコライスへ向かった。 しかし、歩いても2時間ぐらいで着いてしまうから、1時間ほど何処かで時間調整しなければ、店の前でぼんやり開店…

ギリシャ正教会のエルピドフォロス大司教と宗務庁のエルバシュ長官

9月20日、ニューヨークで「Türkevi(Turkish House)」のオープニング式典がエルドアン大統領臨席のもとで執り行われた。 「Türkevi(Turkish House)」は、とりあえず「トルコ館」と日本語に訳して置く。 トルコ館は、1977年にIBMの社屋をトルコ…

読む本は自分の判断で選ぶ?

このYouTubeのチャンネルの動画がとても面白い。他にもトルコの人たちがやっているチャンネルには面白い紀行動画が多い。 しかし、こうなるとテレビの紀行番組は、大掛かりな取材でもしない限り、存在価値を維持できなくなってしまうかもしれない。 (例えば…

月餅

今日は夜勤明けに元町まで歩き、中華街で月餅を買って来た。 しかし、中秋節にちなんだ卵入りの月餅は無かった。中秋節は昨日であり、昨日の内に全て売り切れていたそうである。 残念だが、中華街では卵入りの月餅が通年売られているから、また寄った時に買…

昨日も難波のガチ居酒屋!

昨日、またあの「難波のガチ居酒屋」で一杯やって来た。 先月は気が付かなかったけれど、ここは24時間営業で、朝から酒類も提供しているそうだ。 昼夜交替のシフトで働いている人たちが、夜勤明けに飲む所も必要だろう。「朝から酒飲んで・・」なんて言わ…

醤油バター味のスパゲッティ美味い!

昨日は、夜勤明けに三宮から諏訪山公園の辺りを3時間ほど歩き、三宮に戻って昼を食べた。 三宮なら選択肢はかなりあったが、探し回ったりせず、当初から予定していた星乃珈琲のスパゲッティにした。 星乃珈琲は、福岡にいた頃、よく昼に利用していたけれど…

アナルセックスは健康に良くない?

《2003年5月6日付け記事を再録》 韓国人の友人の事務所では、思わぬ一面を見せてしまったリビア人のハシムだが、普段は朗らかで礼儀正しい青年である。「イスラムは愛の宗教、寛容の精神が大切なんです。敬虔なムスリムならば人を憎んだりはしません」…

「911」から20年 /ムスリムと西洋 /ヒロシマの仇?

あの「911テロ事件」から20年が過ぎた。 事件は、陰謀説も含めて、様々に論じられてきたけれど、私にはパキスタンの物理学者パルヴェーズ・フッドボーイ氏による「ムスリムと西洋」という論説が非常に興味深かった。読んで直ぐに強い印象を得たのは、学…