メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

アンタキアの名物

先月からの続きです。アンタキアの名物、まだまだあります。

まずはカボチャのお菓子。カボチャを甘く煮たものは、トルコの何処へ行っても見かけるけれど、アンタキアのカボチャ菓子はちょっと変わっています。表面が砂糖でコーティングされたように固くなっていて、中はトロリと柔らかい。しかし、余りにも甘過ぎました。
(訂正:これはズッキーニを甘く煮込んだ菓子でした。トルコ語では、いずれも「カヴァック」ですが、カボチャと思い込んで食べていたとは情けない・・・)


次は、テプスィ・ケバプ。テプスィという容器で調理して、そのまま出すからこう言うのでしょうか? 美味いとは思いましたが、特に個性的な料理でもないような・・・。他に、キャウトゥ・ケバプという名物料理もあって、これはハンバーグみたいな感じでしたが、キャウトゥ(紙)で調理するのがミソなんだそうです。紙といっても油紙のようなものらしいけれど、料理より、その紙が気になりました。また来る機会があったら、調理している所を見なければなりません。

もう一つ、これはアンタキアの名物というわけじゃなくて、94年に南東部を旅行した時にも良く見かけました。イスタンブールにもある所にはあるそうです。メヤンキョキュと言い、辞書やウイキペディエで調べると、甘草の根となっています。

根から抽出した黒い液体をコップに注いで飲ませてくれますが、94年の南東部では、何処の店も屋台の上にその根をどんと置いて商売していました。かなり太い根でだったように記憶しています。

88年に滞在した韓国でも、同じような太い根を屋台の上に置いて、抽出した黒い液体を飲ませる店があったから、良く似ていることに驚きました。味も殆ど変わらなかったように思います。今回、アンタキアで飲んだメヤンキョキュも同じ味でした。苦くて独特な風味があるけれど、私は抵抗なく飲めます。

韓国では、チクチュプと言い、葛汁のことです。葛と甘草で何が違うのか良く解りませんが、葛の根のほうが遥かに太いようです。94年に、南東部で見たメヤンキョキュは、葛のように太かったと記憶しているけれど、あれは韓国の印象とごちゃ混ぜになっていたかもしれません。

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