昨日は高校同期の友人と大阪で今年最後の飲み会だった。
出かけたのは上本町のハイハイタウンにある「豊満園」。ここにはもう何度も来ているけれど、「飲み放題の食べ放題」で3千円ぐらいと安くて、料理もなかなか美味い。
「飲み放題の食べ放題」のメニューは、いわゆる町中華のスタンダードなものが多く、味付けもスタンダードで特に変わったところはない。
昨日食べた中では「イカとカシューナッツ炒め」がちょっと変わっていて美味かった。
「飲み放題の食べ放題」でなければ、他にも色々なメニューがある。昨日は中国人のグループが盛大に凝った料理の数々を楽しんでいた。
「イカとカシューナッツ炒め」は、「宮保鶏丁(鶏とカシューナッツの唐辛子炒め)」の鶏肉の代わりにイカを使ったような料理だった。
40年近く前、東京の阿佐ヶ谷辺りにあった中華料理屋で、鶏肉の代わりにイカではなく鰻を使った「宮保鰻魚」という贅沢な一品を食べたことがあるけれど、あれは今でも記憶に残る美味の一つになっている。
来年以降の人生で、私はどのくらい美味しい中華を味わう機会があるだろう?