メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

コロナ騒ぎの世に恋の花咲く時は来るのか?

世間は、またコロナの感染が増えたとかで大騒ぎになっている。寒くなれば、ウイルスが活性化し、人間の免疫力は低下するそうだから、当然のことであるように思われる。おそらく、風邪もインフルエンザの感染もかなり増えているはずだ。

問題は、重篤者や死亡者がどのくらい増えているかではないかと思うが、これも昨季と同様、日本に限らず東アジア地域では、他の感染症に比べて多い状況に至っていないという。死亡者も高齢者に限られているようである。

しかし、その原因が究明されていないため、所謂「安心」に繋がらないらしい。まったくどういう「安心」なのだろう?

恐ろしいことに、「三密回避」やら「マスク着用」が当たり前の風景になりつつある。私のように、恋愛など縁もないまま還暦まで来てしまった馬鹿タレはどうでも良いけれど、若い人たちは、この状況で、どうやって恋をするのか?

マスクで顔が見えないと、なかなか恋心も湧かなくなってしまうような気がする。そのうえ、「三密回避」では、相手に近づく機会を得るのも難しい。いったいどうしたら良いのだ。

このままでは、以下の駄文で妄想した「いじめも争いもない社会」が図らずも実現されてしまうかもしれない。これでは人類もお終いだろう。

私はその激しい助平心を隠すため、機会らしきものが訪れると、恋愛をやたらと「文学的」に高めようとした。今思えば、これが失敗のもとだった。

あれは単なる「生理的」なものに違いない。そう割り切っていたら、もう少しなんとかなっていたような気もする。

しかし、現状のままでは、その「生理現象」も押さえ込まれてしまいそうだ。これが自然な状態と言えるだろうか?

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