メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

イスタンブール再選挙の結果

再選挙でもAKPとMHPの連合に勝ち目はないように思われていたが、これほどの差がつくとは思わなかった。明日以降、様々な論評がコラム記事に出るだろう。

 今日のコラム記事で、ヒュリエト紙のヤルチュン・バイェル氏は、この選挙で政治的に深い痛手を負った者として、ムスタファ・サルギュル、アブドゥルラー・オジャラン、デヴレット・バフチェリ、ドウ・ペリンチェク、ビナリ・ユルドゥルムの名を上げていたけれど、軍に信奉者が多いとされるバフチェリ氏とペリンチェク氏も含まれているのは何とも興味深い。

 かつて、右派のバフチェリ氏と左派のペリンチェク氏が同じ脈絡で語られることは余りなかったような気もするけれど、時代が変わったということなのだろうか?

他のコラム記事も、なんとか少しずつ読みながら考えて見たい。 

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