この「山口組いよいよ解散か?」という駄文は、もちろんエイプリルフールの冗談に過ぎないけれど、実際、山口組に限らず全国各地の暴力団組織の規模は、年々縮小し弱体化の一途を辿っているという。
今の時代、大きなリスクを伴う「切った張った」の世界に飛び込もうという若者は、もう希少な存在に違いないから、遠からず「解散」という事態を迎えたとしても不思議ではないと思う。
最近、ニュース番組を見ていて『冗談だろう』と呆れてしまったのは、警察に連行される暴力団員がマスクをしている姿だった。これほど社会の規制に大人しく従っている男にヤクザが務まるのか?
もしも、自らコロナを恐れてマスクをしているのだとしたら、それこそ悪い冗談である。そんな奴に「切った張った」のリスクなど負えるはずがない。
日本はめでたいくらい平和になったということかもしれない。