メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

ゼレンスキー大統領が辞任か?!

ウクライナとロシアの停戦交渉はイスタンブールで大きな進展を見せ、いよいよ首脳会談による決着が論じられる段階に至った。

ところが、このタイミングでトルコの消息通より驚くべき情報が寄せられている。

首脳会談を前にウクライナのゼレンスキー大統領が、非常事態の特例により後任の次期大統領を指名した上で辞任するのではないかと言うのである。

その次期大統領も既に決まっているそうだ。現キエフ市長のビタリ・クリチコ氏が指名されるらしい。

ゼレンスキー大統領は「祖国を守るために潔く辞任する。クリチコ氏ならきっとウクライナを守ってくれるだろう」と語ったと伝えられている。

消息通によれば、ロシアのプーチン大統領は首脳会談の条件として、護衛官等も退け2人だけで話し合うことを要求している。この要求を拒否すれば「逃げた」と見做されるが、要求に応じた場合、元KGBの柔道家はいったい何を仕掛けてくるのか解らない。

いきなり相手を投げ飛ばし、柔道の技で首を締め上げてくるかもしれない・・・。そこで「ウクライナのBプラン」が浮上したという。

キエフ市長のクリチコ氏は博士号を持つインテリで、徹底抗戦を唱える愛国者でもあるが、なにしろ8年にわたりボクシングの世界ヘビー級王座に君臨した元プロボクサーなのである。

これには、さすがのプーチン大統領もたじたじに違いない。

柔道技で掴みかかる前に、クリチコ氏の右強打を喰らって敢え無くノックアウト! そのまま昇天してしまいそうである。

果たして、これに対抗する「ロシアのBプラン」はなんだろうか?

いずれにせよ、多くの民間人が巻き添えとなって死亡する戦争が長引くくらいなら、殴り合いでも殺し合いでも構わないから首脳同士で決着をつけてもらいたい。今日はこのニュースに乾杯しよう!