警備員とはいえ、一応「医療従事者等」という接種優先の枠内に入るので、昨日、早々とコロナ・ワクチンの接種を受けて来た。２１日後に２回目の接種が実施されるらしい。
これに先立って、職場では、接種を受けるように強く要請されてから、リストの「可・不可」のいずれかに署名を求められた。私はどちらでも良かったので、躊躇うことなく「可」に署名したけれど、その後、「可・不可」ではなく、「希望する・希望しない」という新しいリストに再度署名させられた。どうやら、「あくまでも本人の希望に従った」という記録を残したかったようである。
警備員には高齢者が多く、還暦の私など「鼻たれ小僧」みたいなものだ。口の悪い先輩は「皆、いつくたばっても構わない爺さんばかりだから、都合の良い実験台かもしれんな」と笑っていた。
接種は肩のかなり深い所へ注射するため、結構痛いなんて言われていたが、なんの痛みもなく、あっという間に終わってしまった。接種後は、暫く経って肩の辺りに鈍痛が生じたくらいで、特に変わったこともない。インフルエンザの予防接種では、風呂や運動が禁じられたけれど、今回はそういった注意もなかった。
神戸サウナでは、「ワクチン接種した医療従事者」に無料サービスがあるというので、今は早く２回目も終わらせてこれを楽しみにしている。
