この前、9月になったかと思っていたら、もう10月になってしまった。毎日、同じような日常が続くと、時間の経過が異様に早く感じられてしまう。
思えば、昨年の今頃は、次から次へと色々な出来事が生じて、1ヶ月の間にたくさんの“思い出”が詰め込まれていたのに、今年は、何だか空き容量ばかりで、スカスカのまま過ぎてしまいそうだ。
しかし、現場で体を動かしている所為か、体調はいつになく良いと思う。
先日は、砂をスコップで送り込む作業があったので、ちょっとムキになってスコップを振るってみた。監督さんも呆れていたようだけれど、どのくらいで息が切れるのか試してみたかったのである。
結果は、あの12年前より、遥かに長持ちしたのではないだろうか?
もちろん、体力の衰えは、20代の頃に比べたら甚だしいが、私は50代になって、一層衰えるどころか、少し持ち直しているような気もする。というより、12年前が、あまりにも酷い状態だったのかもしれない。
クズルック村の工場で、食堂の美味しい料理を食べ過ぎ、70キロを超えてしまった体重を少し絞っていたものの、当時も67~8キロは常に維持されていた。
現在は、屋久島以来の60キロがそのまま続いている。おそらく、このぐらいが私にとって適正な体重なのだろう。糖質制限はともかく、これ以上太らないように心掛けたい。