メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

ジェイムズ・ジョイス・アイリッシュ・パブ

一年ぐらい前、ベイオールで“アイリッシュ・パブ”という酒場を覗いたら、大きな画面でラグビーの試合を放映していて、4~5人の客が熱心に観ていたので、『珍しいものを発見したぞ!』と嬉しくなりました。トルコでラグビーの試合なんて観たことなかったし、話題にさえならないからです。
しかし、店の人に訊いたら、観戦している客は皆イギリス人というから残念。“トルコ人ラグビー・ファンを発見!”というわけには行きませんでした。でも、こういうイギリス人やアイルランド人の溜り場になっている店があるというのは、新しい発見に違いありません。以来、『ここでギネスビールでも飲んでみよう』と思いながら、あっという間に一年過ぎてしまい、先週、やっとこれを実現させました。
ギネスとつまみはやっぱりアイルランド的なものが良いと思ったので、“フィッシュ&チップス”を注文したんですが、これがまた衣の分厚い大きなフライでびっくりしました。日本のビヤホールで出てくる白身魚のフリッターみたいなものを想像していたけれど、ネットで調べてみると、こういう大きなフライが本場では正統派とみなされているようです。
お味については何とも申し上げられません。「イギリスは・・・」という先入観がちょっと固まってしまったような気がします。ギネスは美味しかったけれど・・・。

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