昨日、派遣会社で義務付けられている健康診断と適性検査を受けるため、神戸~三宮に行って来た。
健康診断では、バリウムを飲まされた後、排泄を促す下剤を頂いたが、結局、服用しなかった。というより、その必要もなかった。
下剤を処方するのは、バリウムがなかなか排泄されず、便秘になってしまう人が多いからだというけれど、私は3~4年前の健康診断でバリウムを飲んだら、2時間も経たない内にその殆どが下痢状で排泄されて驚いたくらいである。
昨日も、2時間後を目安に、元町で食事が済んだ辺りで出るのではないかと想定していたところ、病院から高速神戸駅付近まで歩いた5分ほどの間にお腹がグルグルしてしまい、慌てて駅のトイレに飛び込んだ。
それから、元町のハルピン家庭料理の店「祥龍」でキムチチャーハンを味わい、三宮まで歩いたら、そこで第2波が訪れ、バリウムは殆ど流れ出てしまったようである。これがちょうど2時間後ぐらいだったと思う。
私は生まれてこの方、およそ便秘というものを経験した覚えがない。1日出なかったことは何度かあるが、それだけでも『便秘じゃないのか?』ともの凄く不安になった。
本当は、1週間ぐらい出ないのが「便秘」らしいけれど、1週間どころか2~3日でも私には想像もつかない話だ。
その代わり、下痢はよくする。体調不良も腹痛も無いまま、出し切れば終わりになる下痢が年に2~3回はあったような気がする。
あれは胃腸に異物が入ると、それを排泄しようとする機能が働いてしまうためかもしれない。多分、健康的な作用なのだろう。
さてさて、話が汚い方に流れてしまったが、昨日はとても寒かったけれど、美味しいキムチチャーハンも味わうことができて、なかなか良い1日だった。
キムチチャーハンは、88年の韓国留学中もソウルの下宿で良く食べた。とても懐かしい韓国の家庭料理である。
午後、三宮で受けた運転手の適性検査も、まあまあ上出来の結果と言えそうだ。反応スピードなどの各種テストは全て年齢的な平均値に収まっていたという。
私は20歳で免許を取った時に受けた簡単な適性検査でも「反応速度が遅い」と診断されたぐらいで、子供の頃から運動神経が鈍かった。
運動会ではいつもどん尻、通信簿の体育も必ず「1」だった。でも今なら、同じ年齢層の中では普通らしい。
ところで、今年の冬はなんて寒いのだろう。昨年は、岡本の梅を見に行った2月14日も春を思わせる暖かさだった。しかし、昨日の寒さの中でも、生田神社の有名な梅の花はきれいに咲いていた。春の訪れは近いかもしれない。