日曜日、神戸の成城石井で「ニュージーランド産パルメザン」を買って来た。これが目当てで成城石井に寄るのである。
パルミジャーノ・レッジャーノに似た風味でとても美味い。
パルミジャーノ・レッジャーノならもっと美味いかもしれないが、もっと高い。
私にはこのニュージーランド産で充分である。
しかし、トルコのチーズを輸入してくれたら、もっと美味くて、もっと安くなるような気もする。トルコの白いチーズが懐かしい。
日曜日は、小豆島産の黒オリーブを見つけて、ちょっと高いけれど、これも買って来た。
これまでスペイン産などの種も油も抜けた黒オリーブにがっかりさせられてきたが、この小豆島産の黒オリーブは実に美味かった。
小豆島まで行けば、少しは安く手に入るのだろうか?
月曜日の朝は、早速、黒オリーブとチーズでトルコの朝を再現してみた。
トルコに居た頃は、どちらも気軽に買える値段だったから、これほど有難いものだとは思っていなかった。
というより、トルコで暮らした日々は、その全てが有難かったのである。
トルコでは「sele zeytin」という黒オリーブを良く食べていたけれど、今調べてみたら、「sele zeytin」は塩とオリーブオイルに漬け込んで作るそうだ。
表面がテカテカするぐらい油分が多かったのは、このためだった。あれは中から滲み出て来た油じゃなかったのである。これもトルコから輸入してくれたら嬉しい!