メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

エキストラのエトセトラ

昨日、またエキストラに駆り出された。イスタンブールにオリンピックを誘致するためのキャンペーン・フィルムだったらしいが、何処でどういう風に使われるのか全く解っていない。しかし、長々と何か記されている書面にサインさせられた。
おそらく、「映像がどのように使用されても文句は言いません」みたいなものだろう。今までも、時々、そういう書面にサインさせられたが、何が記されているのか読んだことはない。そもそも、昨日撮影された映像も、あれでは私が何処に写っているのか誰も解らないんじゃないかと思う。
今回、東洋人のエキストラは、私と韓国人青年が1人、そしてモンゴル人の女性が2人で、大挙動員して来たアフリカ勢に押されていた。
モンゴル人の彼女らは留学生、トルコ語が流暢で話がとても面白い、なかなかひょうきんな美人だった。
1人は、韓流ドラマに出てくる女性の韓国語を真似して、散々笑わせてくれた。韓流はモンゴルも席巻したらしい。
「韓国人の若い女は、ドレミのソの音で話すの知ってますか?」なんて言いながら、いくつも例を見せる。いずれも出鱈目な韓国語だが、韓国の“ぶりっ子”な若い女性のトーンを巧く捉えていた。
「韓国の映画館に行って、韓流を観たら、映画に出て来る人たちと観客が同じ人種であるとは到底信じられなかった」とか、いろいろな笑い話を披露していたけれど、モンゴルではこの手の笑い話が流行っているのかもしれない。
もう1人は、日本人の真似と言って、「ハッ! ワカリマシタ!」と首を突き出す仕草を繰り返していたが、これもなかなか面白かった。しかし、トルコ人がやる日本人の真似も似たようなものが多い。猛烈サラリーマンは、今でも日本人の典型であるらしい。
韓国人の李さんとは、こういった撮影現場で何度か会って、もう顔馴染みだ。昨日も撮影の合間に、いろんな話で盛り上がったけれど、良く考えてみたら、昨日は“8月15日”で、日本の“終戦記念日”、韓国の“光復節”だった。李さんは気がついていたんだろうか?

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