メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

コンスタンティノポリ総主教庁の聖ゲオルギオス大聖堂

 聖ゲオルギオス大聖堂には、クリスマス・ツリーが飾られ、その隣には、大きなサモワールのような容器が置かれていた。
ウィキペディアの“聖水式”の欄には、「大聖水式に成聖された聖水は教会に保管され、各種の成聖に使われたり、信徒に振り掛けられたりする。一部は信徒によって家に持ち帰られ、様々な機会に飲用される」と記されているので、おそらくこの容器の中に“聖水”が保管されているのだろう。ここからペットボトルに水を汲んでいる人たちもいた。
正教会のミサは、もう何度も見学したことがあるので、10分ぐらいだけにして、写真を撮ると直ぐに外へ出た。未だ少し早すぎるかとも思ったが、せっかくだから海際の良い場所を確保するため、海岸の方へ向かった。
写真に黒装束の女性の姿が見えるけれど、もちろんイスラム教徒の女性じゃなくて、正教会の修道女だろう。カトリックと違って、全くの黒装束なので、正面から見ても、イスラム教徒の黒装束の女性たちと殆ど変わらないように思えた。

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