メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

年越しそばとチーズに紹興酒

年末の31日は、作業ズボンを買うため姫路のワークマンまで行った。

近所のホームセンターにも同様の作業ズボンはあったかもしれないが、一度ワークマンを覗いてみるのも悪くないと思ったのである。

福岡に居た頃は良くワークマンで買い物した。現場作業員や運転手が使うような品物は何でも揃っている。

作業ズボンやら何やら買い込んでから、姫路駅近くの銭湯に寄ってくつろいだ。ここはサウナとか炭酸泉とか色々あって結構楽しめる。

いつもなら湯上りに「餃子の王将」などで夕飯を食べて行くところだが、昨日は、その前日の「忘年会」で食べ過ぎてしまったので、駅前のスーパーでブルーチーズを仕入れて、家に帰ってから軽く一杯やるつもりでいた。

ところが、まだ8時頃だと言うのに、スーパーは早々と店仕舞い、「餃子の王将」もやっていなかった。

しょうがないからコンビニでチーズを買い求め、ついでにカップ麺も買った。大晦日には、やっぱり年越しそばだろう。

カップ麺には「神田まつや・鴨南蛮そば」と銘打ってある。

高校生の頃は、大晦日になると、母が神田駅の近くで経営していた雀荘を、母と姉、私の3人で大掃除して、それから連雀町まで歩き、「神田まつや」で年越しそばを食べて行くことになっていた。淡路町で生まれた母は、子供の頃から「神田まつや」のそばを食べていたそうだ。

そんなことなどを思い出しながら、カップ麺の「神田まつや・鴨南蛮そば」を食べてみたけれど、何処にでもある普通のカップ麺であり、何の感慨も湧かなかった。

そもそも、私は「神田まつや」で鴨南蛮を食べた覚えがない。

年越しそばを済ませてから、チーズで紹興酒を一杯だけ飲んだ。チーズならワインだろうと思われるかもしれないが、それよりも間違いなく紹興酒なのである。

特に、ブルーチーズのように濃厚な風味のチーズには、紹興酒や各種の白酒といった濃厚な風味の中国の酒がとても良く合うのではないかと思う。

紹興酒は特に銘柄を選ばなくても美味しいけれど、昨日飲んだ紹興酒の輸入元である「興南貿易」のホームページを読むと、そんないい加減な飲み方では失礼じゃないかと思えるくらい、紹興酒に対する熱い思いが伝わってくる。

*以下に貼り付けておくので、お読みになってみて下さい。

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