大相撲の初場所、応援していた鶴竜の失速は残念だったけれど、栃ノ心の優勝に、なんだか胸が熱くなるほど感動した。
栃ノ心関はトルコの隣国ジョージア（この言い方、なかなか慣れない・・）の出身なので、イスタンブールにいた頃は、御当地力士としても贔屓にしていた。
イスタンブールにあるグルジア料理の店で、経営者らしきジョージア（グルジア）の人と栃ノ心の話で盛り上がったこともある。もっとも、その頃の栃ノ心は、まだ膝の怪我の所為で低迷していたため、私が「栃ノ心は廻しさえ取れれば、大関・横綱間違いなし！」みたいな話をしても、彼はなかなか納得しなかった。実を言えば、私も本気でそうは思っていなかった。
料理店では、ジョージアのテレビ放送が視聴できるようになっていたから、昨日の「栃ノ心優勝！」のニュースに、店中が湧きかえり、彼も喜んでいたのではないかと想像する。
ところで、トルコでも「栃ノ心優勝」はニュースになっているだろうか？ 気になってインターネットで検索してみたところ、残念ながら、以下の記事がヒットしただけである。
この記事、よく解らないけれど、アゼリー語によるアゼルバイジャンの記事だと思う。インタビューに答えているのは元小結の黒海である。
表題は、「レヴァン・ゴルカゼの名と彼の祖国グルジアは、全ての日本人が知っている」といった意味じゃないかと辛うじて読めるものの、記事の中身はちょっと難しい・・・。
