メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

フェトフッラー・ギュレン教団

先日、トルコ人ジャーナリストのインタビューに答えた駐アンカラ英国大使が、「7月15日クーデター事件」におけるギュレン教団の関与を認めたため、大きな話題になっていた。

事件から1年が過ぎ、ようやく欧米でも、ギュレン教団に対する認識が変化を見せ始めたらしい。
しかし、日本のメディアでは、まだ驚くほど、ギュレン教団を擁護するかのような報道が多い。相変わらず、『独裁者エルドアンによって、ギュレン派の人々が粛清されている』みたいな記事を目にする。
「長いものには巻かれろ」じゃないけれど、フェトフッラー・ギュレン師が、アメリカで庇護下に置かれている以上、ギュレン教団を非難するわけには行かないのだろうか?
「トルコのイスラム化」云々はやたらと取り上げられているのに、イスラムのカルトであるギュレン教団の“闇”には、殆ど言及されていないような気がする。
日本でも活動を続けているギュレン教団から、“献金”を受けているとか、あるいは“脅迫”といった舞台裏さえあるかもしれないと思わず疑いたくなってしまう。

2013年2月19日 (火) 

2013年12月30日(月)

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2015年12月23日 (水) 

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