昨日、今日と一泊二日の小旅行で、トラキア地方のルレブルガスとハヴサに、友人のムスタファとムジャイを訪ねて来た。
考えて見たら、ルレブルガス~ハヴサを訪れたのは、2011年の8月に、母と旅行して以来、実に5年半ぶりだった。
2013年9月、ムスタファが、イスタンブール大学に合格した次女の寮を探しに、イスタンブールへ出て来た日の出来事も、つい先日のように覚えているけれど、その次女が7月には大学を卒業すると言うのだから、月日が経つのは早いものである。
特に、2013年の6月以降、トルコでは余りにも劇的な事件が相次いだため、一層早く感じられたのかもしれない。
今回、ハヴサへは、ルレブルガスからムスタファも同行した。近くに住んでいながら疎遠になっていたムスタファとムジャイは、なんと20年以上会っていなかったらしい。
ムスタファは、「俺、髪の毛がすっかり無くなって、大分変ったから、ムジャイは誰が来たのか解らないんじゃないか?」と心配していたが、そうでもなかったようである。
一方、ムジャイは、かなり太ったものの、雰囲気は殆ど変わっていないため、26年前のアルサンジャク学生寮の友人たちも、会えば直ぐ解るんじゃないかと思う。
しかし、そういう話になったら、彼らに、「一番変わっていないのは、マコト、お前だよ」と言われてしまった。