昨日、お伝えした“Haberturk”の番組では、アメリカへ渡ったイスラム教徒の足跡を巡る興味深い研究が紹介されていた。
アフリカから奴隷としてアメリカへ連れて来られた人たちの中にはイスラム教徒も少なくなかったという。そのため、綿畑で働かされた奴隷たちの労働歌をルーツとする“ブルース”には、イスラムの礼拝の呼びかけ“アザーン”と良く似た響きや音調が残っているそうである。
以下のブルースがその一例らしいけれど、どうだろう、似ているだろうか？
Alan Lomax Recordings- Levee Camp Holler
＊写真：今日のカドゥキョイの夕暮れ。
写真を撮っている人たちは、観光客でも何でもなくて、毎日のようにこの景色を見ている“通勤・通学”の市民が殆どじゃないかと思う。それでも、こんなきれいな夕焼けを見たら、思わず足を止めて、その光景を写真に収めようとしてしまう。イスタンブールは美しい。
