昨日、久しぶりに、タクシム広場からイスティックラル通りを歩いてみた。
途中、“サライ・ムハレビジスィ”という軽食店のショーウインドーを覗いたら、ラマダン月になると売り出される甘い菓子“ギュルラチ”が並んでいたので、思わず中に入って味わって来た。
店内は、ラマダン2日目の昼とあって、閑散としていたけれど、1週間後には、どうなっているだろう?
最初の3日ぐらいは、気合で断食している人たちも、そのうちにギブアップしてしまうのか、例年、1週間も過ぎれば、イスティックラル通り辺りの飲食店は、昼飯時にかなり活気を取り戻している。
時の流れが緩やかだった昔、夏場のラマダンでは、多くの人たちが、日中はごろごろして、休み休み何とか断食を続けていたと言うから、現在、日中忙しく働きながら断食するのは、3日坊主でも立派じゃないかと思う。