メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

サビハ・ギョクチェン空港国際線

11月30日の金曜日、アジア側にあるサビハ・ギョクチェン空港の国際線から、始めて出国した。

2001年に開設されたサビハ・ギョクチェン空港は、国内線も国際線も同じ庁舎にあり、規模はヨーロッパ側のアタテュルク空港ほどではないし、日本からの就航もないので、余り知られていないが、未だ発着数が少ないためか、遅延が殆ど無くて良い。

国際線の電光掲示板を写真に撮ってみたけれど、日本語で記せば、以下のようになる。

トルコ語の表記では、まず最初の“Ercan(エルジャン)”からして、何処のことやら解らないが、これはトルコだけが承認している独立国:北キプロス・トルコ共和国の首都レフコシャの空港名。

あと、トルコ語表記で解り難いのは、“Uskup(ウスキュプ)”ぐらいじゃないだろうか? これはマケドニアスコピエで、オスマン帝国時代、マケドニアが未だ帝国領内だった時の名称らしい。

レフコシャ=ニコシア北キプロス
バツーミ(グルジア
アムステルダム(オランダ)
デュッセルドルフ(ドイツ)
ロンドン-スタンステッド(イギリス)
ドネツクウクライナ
ブリュッセル(ベルギー)
パリ-オルリー(フランス)
スコピエマケドニア
ミュンヘン(ドイツ)
シュツットガルト(ドイツ)
バーゼル(スイス)
バクー(アゼルバイジャン

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