11月30日の金曜日、アジア側にあるサビハ・ギョクチェン空港の国際線から、始めて出国した。
2001年に開設されたサビハ・ギョクチェン空港は、国内線も国際線も同じ庁舎にあり、規模はヨーロッパ側のアタテュルク空港ほどではないし、日本からの就航もないので、余り知られていないが、未だ発着数が少ないためか、遅延が殆ど無くて良い。
国際線の電光掲示板を写真に撮ってみたけれど、日本語で記せば、以下のようになる。
トルコ語の表記では、まず最初の“Ercan(エルジャン)”からして、何処のことやら解らないが、これはトルコだけが承認している独立国:北キプロス・トルコ共和国の首都レフコシャの空港名。
あと、トルコ語表記で解り難いのは、“Uskup(ウスキュプ)”ぐらいじゃないだろうか? これはマケドニアのスコピエで、オスマン帝国時代、マケドニアが未だ帝国領内だった時の名称らしい。
レフコシャ=ニコシア(北キプロス)
バツーミ(グルジア)
アムステルダム(オランダ)
デュッセルドルフ(ドイツ)
ロンドン-スタンステッド(イギリス)
ドネツク(ウクライナ)
ブリュッセル(ベルギー)
パリ-オルリー(フランス)
スコピエ(マケドニア)
ミュンヘン(ドイツ)
シュツットガルト(ドイツ)
バーゼル(スイス)
バクー(アゼルバイジャン)