メルハバ通信

兵庫県高砂市在住。2017年4月まで20年間トルコに滞在。

米国は未だ「官軍」なのだろうか?

この「弱肉強食の世界と国家の利益」という駄文を記した2017年の時点で、私は米国こそが「官軍」であると何の疑いもなく思っていた。 2年前でも、その思い込みに大きな変化はなかった。韓国が中国に接近して北朝鮮との交流を深めて行くのは危険な賭けに…

「善悪正邪を論じたがる風潮」

《2020年7月5日付けの記事を再録》 この2002年12月30日付けのインタビュー記事で、退役海軍中将のアッティラ・クヤット氏は、米国によるイラク戦争へトルコも参戦しなければならないと論じているけれど、米国が主張していた「化学兵器等の脅威…

今年の姫路城の桜

今日、姫路城へ桜を見に行った。今年は寒い日が続いたけれど、2年前の4月2日と比べても花の咲き具合は余り変わらないように思えた。昼には気温も結構上がって、2年前と同じような陽気になっていた。 しかし、今日は多くの人で賑わい、閑散としていた2年…

ロシアの「切り札」?

この「ゼレンスキー大統領が辞任か?!」という駄文は、もちろんエイプリルフールの冗談、無い知恵を絞ってみたけれど今年もこんなネタしか思いつかなかった。 しかし、一方的にロシアの邪悪性を強調しながら、そのロシアが間もなく崩壊するかのように伝えて…

ゼレンスキー大統領が辞任か?!

ウクライナとロシアの停戦交渉はイスタンブールで大きな進展を見せ、いよいよ首脳会談による決着が論じられる段階に至った。 ところが、このタイミングでトルコの消息通より驚くべき情報が寄せられている。 首脳会談を前にウクライナのゼレンスキー大統領が…

「米国が躓いたその時、手に棍棒を握りしめた多くの国が待ち構えている・・」?

ロシアのウクライナ侵攻から既に1ヵ月が経過した。このまま泥沼化してしまうのか予断を許さない状況であるらしい。 米国はこれを機会にNATOの結束を図りたいようだが、それは決して思い通りに行かないだろうとトルコの識者らは論じている。そもそも、N…

ベリーダンスの夜

昨日は久しぶりに友人の経営するトルコ料理屋「サクルエブ」に出かけて見た。 「春分の日」はトルコでも「ネヴルーズ」として祝われるけれど、特にネヴルーズを意識して出かけたわけじゃない。連休で翌日を気にせずに飲めると思ったのである。 夕方、阪急芦…

エルドアン大統領も独裁者と言われているけれど・・・

プーチン大統領と共に、エルドアン大統領も欧米で「独裁者」と言われてきたけれど、ソビエトの時代からKGBという国家機構の中枢を歩んできたプーチン氏と異なり、エルドアン氏は国家体制から抑圧されていた「イスラム主義運動」に加わって頭角を現したア…

ウクライナ侵攻は「独裁者プーチン」の仕業なのか?

ウクライナの状況、トルコの時事番組をYouTubeで視聴しても様々な説・主張が飛び交っていて、いずれが正しいのか良く解らない。 多くの識者が、欧米はロシアを疲弊させるためにウクライナの泥沼に引っ張り込んだと論じているけれど、その泥沼で最も疲弊し苦…

コンスタンティノープル総主教庁と国際政治

この駄文、表題は「ウクライナに平和を」にしてみたけれど、バルソロメオス総主教の「祈り」には政治的な思惑も絡んでいたのだろう。 そもそも、2018年にコンスタンティノープル総主教庁がウクライナ正教会の独立を承認した背景には、ロシアと欧米の対立…

綾部山~鶴橋

昨年は3月9日に訪れた綾部山の梅林へ、昨日、出かけて見た。 昨日は先週までの寒さが嘘のように暖かく、山電の網干駅から歩き始めて5分も経たない内にジャケットを脱いで半袖になったけれど、それでも梅林へ着く前に汗ばんでしまうほどだった。 多分、暖…

ウクライナが譲歩する可能性?

トルコのウクライナに関する報道は、毎朝の出勤前と帰宅後にざっと眺める程度だが、このところ識者らの論じ方にも多少変化が見られるようだ。以前、「ロシアはNATOの罠に嵌った」と論じていた識者が「このぐらいの抵抗は想定済みだったのかもしれない」など…

ウクライナに平和を:正教会バルソロメオス総主教の祈り

先週、3月3日にYouTubeで正教会のバルソロメオス総主教がCNNトルコのインタビューに答えている動画を観た。 バルソロメオス総主教は、通常、生放送のインタビューを断って来たそうだが、今回はウクライナの平和を祈って、25分に及ぶ長いインタビューに応じ…

「トルコ人気質/バランスと調和」

《2015年12月22日付け記事の再録》 2004年12月、ラディカル紙でインタビューに答えたムラット・チザクチャ教授は、オスマン帝国をビザンチン帝国の継続であると主張しながら、以下の例を引き合いに出している。「もしも、コンスタンティノープ…

ウクライナ侵攻:報道は何処まで事実を伝えているのか?

ロシア軍が侵攻したウクライナの状況、トルコの報道を見ても情報が錯綜していて、どれが事実を伝えているのか良く解らない。 「CNNトルコ」では、以下の動画のように、特派員のミュジャーヒット・トプチュ氏がキエフ市内から連日生中継で状況を伝えている…

ロシアのウクライナ侵攻

今日は、梅を見に岡本辺りまで出かけても良かったが、ロシアのウクライナ侵攻のニュースも気になったので止めにした。トルコの報道を少し見ておこうと思ったからだ。 とはいえ、今の時点で、これから先が見通せるような状況ではないらしい。 「ロシアは一線…

曽根神社の梅の花

今日、自転車で30分ぐらいのところにある曽根神社まで梅の花を見に行った。ここは梅の名所として知られているそうだ。 昨年は、2月21日に来て、半袖でも暖かいくらいだったが、今日は風も強くて、9~10℃という気温が信じられないほど寒かった。 それ…

ピークを過ぎれば後は夕暮れが訪れるだけなのか?

英国は、コロナが既にピークを過ぎたとして、規制をほぼ撤廃すると発表したそうだ。英国に限らず他の欧米諸国でも、続いて規制を解除して行くのではないかと言われている。 トルコでも、コジャ保健相が「コロナは既に風邪」と発言したという。 もしも、この…

春よ来い!

昨日、派遣会社で義務付けられている健康診断と適性検査を受けるため、神戸~三宮に行って来た。 健康診断では、バリウムを飲まされた後、排泄を促す下剤を頂いたが、結局、服用しなかった。というより、その必要もなかった。 下剤を処方するのは、バリウム…

パシャという敬称

上記の駄文で、19世紀にオスマン帝国の高官として活躍したヴァルタン・パシャを「ヴァルタン将軍」と言い表してしまったけれど、ヴァルタン・パシャは文官であり、軍の高官というわけじゃなかった。 「パシャ」が「将軍」に限定されるようになったのは共和…

人生酒場

昨日は、職場が休みだったので、雨の中を三宮へ出た。 夜9時近くになって、何処かで軽く飲みながら食事しようと思ったところ、多くの店で「オーダー終了しました」とか「持ち帰りのみですが」とか言われて驚いた。 うちにはテレビがないし、ネットで読むニ…

シルヴィ・ヴァルタンはアルメニア系のフランス人?

先日、配送先のカー用品店でシルヴィ・ヴァルタン(Sylvie Vartan)の「あなたのとりこ」が流れているのを聴いた。日本では1970年にヒットしたそうだ。 懐かしく思いながら、『ところで、シルヴィ・ヴァルタンって未だ生きているのかな?』と気になり、…

Raks/バハイ教

「raks(ラックス)」というアラビア語起源のトルコ語は、辞書を引くと「踊る・ダンスする」となっているが、今では殆ど使われていないようだ。代わりに「dans(dance)」という外来語が幅を利かせている。 ひと昔前なら、この単語を聞いて、2…

難波で新年会?

昨日は久しぶりに大阪へ出て、難波で友人と飲んだ。12月の「忘年会」以来で、これが遅い「新年会」と言えるかもしれない。忘年会と同じ上本町の豊満園でも良かったが、「飲み放題の食べ放題」は元を取ろうとして、つい飲み過ぎてしまう。 今日は勤務日だか…

私が乗っていた高級車とは?

今年から始めた配送の仕事、運んでいるのは「カー用品」と言われる物だけれど、私にはそういった商品の知識が全くない。 普通、トラックの運転手などをやっている人たちは、車好きでカー用品にも詳しかったりするから、意外に思われているようだ。 しかし、…

ラクダと遊牧民/コンスタンティノープルの砂漠?

「飛んでイスタンブール」では、「光る砂漠でロール~♪」なんて歌われていたけれど、もちろんイスタンブールの近郊に砂漠があるわけじゃない。冬は結構寒くて雪もかなり降る。 そもそも、イスタンブールの正式な名称は、オスマン帝国が滅亡した1923年ま…

減酒の誓い!

おそらく、もう10年ぐらい前から、ここで「酒の量を減らす」とか「家で飲むのは止める」、あるいは「1ヵ月以上飲んでいない」などと繰り返して来たのに、しばらくすると、また「紹興酒美味い!」なんて話を書いている。 『なんという意志薄弱だ!』と思わ…

ブログに掲載した記事が消滅!

昨日、「西宮と難波、どちらの居心地が良い?」という記事をブログに掲載するため、記事作成のページを開いたところ、1月30日に掲載した記事が未だ残っていた。 通常、記事を掲載公開すると同時に作成ページは閉じられ、次の記事を作成・掲載するため、新…

西宮と難波、どちらの居心地が良い?

デカトロンのある西宮ガーデンズは、西宮球場の跡地に建てられたそうだ。周囲を少し歩いてみると、球場だったことが解るような気もする。 しかし、一昨日は凄く寒かったので少し歩いただけで早々に退散した。結局、西宮まで行って、デカトロン以外に寄ったの…

デカトロンの腹筋台/カルフール

配送の仕事は、面接の際、「手積み手降ろしで大変ですが大丈夫ですか?」と何度か念を押されたけれど、この2年間も、街歩きに山歩きと軽い筋トレで、それほど体を鈍らせていなかったから、体力的にはなんとかなりそうだ。 しかし、たまに結構な重量物もある…